早くもMFに造詣が深い名参謀に仕事の依頼が舞い込む
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移籍情報17 Metro, シャフタール・ドネツク, ジョルジーニョ, セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ, ナポリ, フレッジ, マイケル・キャリック, ラツィオ
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、マイケル・キャリックにこの夏のMFの補強ターゲットについて目を通すように要求している模様。

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36歳のベテランMFは、12年プレーしたオールド・トラッフォードでスパイクを脱ぐシーズン終了後にジョゼ・モウリーニョ監督のスタッフ入りしようとしている。
ユナイテッドはキャリックロスの穴埋めのために少なくとも1人のMF補強を目指しており、もしもマルアン・フェライニが契約切れとなるこの夏までに契約延長しないことを決意すれば、2人目のMFが必要になってくる可能性がある。
モウリーニョ監督はキャリックと素晴らしい関係を築き上げており、彼のことを非常に信頼しており、夏の補強にキャリックが影響力を発揮出来るようにしている。
Metroでは、ユナイテッドがシャフタール・ドネツクのフレッジ、ラツィオのセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、そしてナポリのジョルジーニョに関心を持っているものと考えている。

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キャリックは各選手について評価することを求められており、モウリーニョ監督はこの夏にユナイテッドがMF獲りに動くときにキャリックの意見を参考にしようとしている。
ユナイテッドは、マンチェスター・シティがジョルジーニョ獲得レースでリードを奪っており、自分たちは引き離されていると考えている。だが、ペップ・グァルディオラ監督はここ数か月アレクシス・サンチェス、フレッジ、リヤド・マフレズへの関心も匂わせており、ユナイテッドはグァルディオラ監督の関心が再びそちらに向くかどうか注意深く状況をモニタリングしている。

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モウリーニョ監督のキャリックへの依存は今後増える一方であると考えられており、キャリックがファーストチームのコーチになれば、ファーストチームとアカデミーの橋渡し役として、U-23の選手たちにチャンスを与える手助けをすることになるだろう。
タヒス・チョンやアンヘル・ゴメスら若手有望株は、日曜日のワトフォード戦の試合メンバー入りを果たす可能性がある。
ユナイテッドはリーグ最終節のワトフォード戦から僅か6日後にウェンブリーでFA杯決勝が控えており、モウリーニョ監督はワトフォード戦ではローテーションをするものと考えられている。
<元記事:Michael Carrick helping Jose Mourinho assess Manchester United’s transfer targets@Metro>
早くも名参謀誕生の予感!
特に自分と同じポジションの選手を評価させれば間違いないだろうね。
ギグスやスコールズのようにユナイテッドに10代のころから在籍した生粋のユナイテッドレジェンドよりも、他クラブも経験しているキャリックの方が「ユナイテッドはこうあるべき」みたいなユナイテッド愛がちょうど良い塩梅かもしれない。
ギグスやスコールズの場合は、若干そのあたりが今のフットボールの潮流とか時代お構いなしに凝り固まっているような感じを受けなくもなかったりするし。
逆にキャリックだと、ポグバを最大限活かすための選手のスタイルなんかを引き算で求めてくれそうな気がする。
Comment
造詣?恥ずかしながら漢字が読めずに調べてしまいました。ゾウケイ、まさにキャリックに相応しい言葉ですね。キャリックの人生はまだまだこれから色々学んでステップアップして行って欲しいですね。自分もまだまだ沢山、学ぶことがあります。日々勉強です。
ミリンコビッチは代理人がケジュマンで現ユナイテッド監督であるモウリーニョの下でプレーした仲だし(良い関係かは微妙w)、弟は一時期ユナイテッドのアカデミーに居たことがあるし、在籍してるラツィオは長年ユナイテッドでプレーしたナニが居るし、ルカクの弟もいるって事でどこか縁を感じるんだけどな〜。
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