ペレイラ移籍でマクトミネイをファーストチームに引き上げ
マンチェスター・ユナイテッドは、アンドレアス・ペレイラのバレンシアへのシーズンローンに伴い、スコット・マクトミネイをファーストチームに加えた模様。
© Getty Images
20歳のマクトミネイは4月にオールド・トラッフォードで行われたスウォンジー戦でスカッドに含まれると、その翌週のアーセナル戦で交代出場でユナイテッドデビューを果たした。
ランカシャー生まれのMFはリーグ戦最終節のクリスタル・パレス戦で先発出場を果たし、この夏にアメリカで行われたプレシーズンツアーにも帯同。そこではユタで行われたレアル・ソルトレイク戦で先発出場している。
マクトミネイは7月に行われ3-0で勝利したヴァレレンガ戦でゴールを決めていたが、先月リザーブチームに戻っており、プレミアリーグ2の最初の3試合に出場していた。
しかし、マクトミネイはペレイラの抜けたことによって登録できる25名のスカッドの穴を埋めるために、ジョゼ・モウリーニョ監督のスカッドへと引き上げられた。
マクトミネイは、7月に次のように語っている。
パレス戦でファーストチームに空気をちょっとだけ味わえました。言うまでもなく、それがこのシーズンのハイライトでした。
来シーズン、ファーストチームに入れるよう頑張りたいですし、グループに入っていけるように可能な限りハードにプッシュしていきますよ。そして、監督に試合で信頼足り得る選手なんだってことを示したいです。
今は、史上かつて無いほどアグレッシブでハングリーです。ちょっとだけ味わったことで、もっともっと欲しくなりました。一日、一日、出来るだけトライし続け、将来的にレギュラーになれることを願っています。
間違いなく、私はまだリザーブでプレーすることが必要であり、出場機会が極めて重要であるとということが、以前話し合った結果でもあります。
モウリーニョ監督は、7月に以下の様に語っている。
おそらく、何年かの間にマンチェスター・ユナイテッドは(チーム内の)半分が彼ら若手選手になっているだろう。私は、スコットとディミトリ(・ミッチェル)はこのクラブでの将来が待っている選手であり、アンドレアス・ペレイラが戻ってくる。
なので、良い若手が居てポテンシャルを秘めていれば、何の問題もないんだ。
<元記事:Manchester United promote Scott McTominay to first team squad@Manchester Evening News>
運命のいたずらと言うか、ありがちなパターンでは、将来有望な選手が出場機会を求めてローン移籍している間にその代わりに引き上げられた選手がブレイクするっていうパターン。
ジョンストンとペレイラ(GK)がそんな感じだったし、負傷が理由だけどウィルソンとラッシュフォードもそんな感じ。
このさいペレイラもマクトミネイもどっちもブレイクしちゃえ!
Comment
純粋なイギリス生まれの選手ということで、現地の期待も大きいのではないでしょうか
来季はイブラが引退するかもしれませんし、そうなれば10番をポグバ、その6番をマクトミネイ、ってなるくらいに活躍してトップチームに定着してほしいですね!
あとはペレイラがマタの後継者になってくれることを祈ります!
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