トゥアンぜべがモウリーニョ監督のプランを変えさせるか
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移籍情報17 Manchester Evening News, アクセル・トゥアンゼベ
月曜日のリザーブのスウォンジー・シティ戦はルーク・ショーとアシュリー・ヤングの将来にとって実り多い試合となったが、2人と一緒にこの試合に出場したマンチェスター・ユナイテッド期待の若手DFアクセル・トゥアンぜべの未来は霧が立ち込めたままである。
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レイ・スポーツ・ビレッジでのスウォンジー戦から数時間後、ショーとヤングは火曜日の練習でファーストチームのチームメイトやジョゼ・モウリーニョ監督と笑顔で再会し、数カ月続いた離脱を乗り越えてファーストチームのポジション争いに大きな一歩を踏み出した。
しかし、U-23スウォンジー戦で両者と共演したトゥアンぜべの将来は彼らのように視界良好ではない。
トゥアンぜべは11月になるまでまだ10代のままだが、事も無げにプレミアリーグ2の試合でプレーしているのを見ると、リザーブレベルは彼には相応しくないように感じる。
ユナイテッドのコーチにとって、10代が既にリザーブでキャプテンを務めているというのは非常にポジティブなことであり、数年年上の選手よりも成熟している。しかし、このレベルでプレーすることから何か彼が学べるのだろうか?
トゥアンぜべはU-23とファーストチームの狭間で立ち往生する危機に晒されている。ファーストチームでは十分な出場機会が得られず、リザーブではレベルが低すぎる。ティモシー・フォス・メンサーも同様の状況に陥っていた。
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トゥアンぜべの好むCBでは、エリック・バイリー、フィル・ジョーンズ、この夏に加入してきたビクトル・リンデロフ、クリス・スモーリング、そして復帰が近づくマルコス・ロホらとの競争が待ち構えている。
トゥアンぜべは昨シーズンの終盤にMFとして出場したが、現在ではキャプテンであるマイケル・キャリックですらベンチにも入れていない。
トゥアンぜべにとって最もチャンスがあるのはRSBかもしれず、フォス・メンサーはローン移籍している。アントニオ・バレンシアが現在RSBの確固たるレギュラーであり、他にも先週末のリバティー・スタジアムでのスウォンジー戦では18名の試合メンバー入を果たせなかったマッテオ・ダルミアンもLSBとしてカウントされているっぽいが、利き足は右足だ。
ロッチデール育ちのトゥアンぜべがこれまで先発した試合数は、フォス・メンサーが昨シーズン先発した出場試合と同じであり、プレシーズンツアーに参加したのも今夏が2度目だった。
ユナイテッドで10代として素晴らしい成長を続けている一方、クラブは競争力のあるスカッドでプレミアリーグのタイトル争いに挑もうとしている。
昨シーズン、自信をつけさせるためにキャメロン・ボスウィック・ジャクソンをフットボールリーグのウルブズにローン移籍させたものの失敗に終わっており、モウリーニョ監督はキャリントンでトゥアンぜべの成長を見守ることを望むかもしれない。
トゥアンぜべはすぐにプレミアリーグ2ではその能力を持て余すようになり、モウリーニョ監督に次のプランを考える必要性を与えている。
<元記事:Manchester United player Axel Tuanzebe could change Jose Mourinho plans@Manchester Evening News>
スウォンジーとのリザーブの試合をチラ見したけど、完全にトゥアンぜべが後ろを掌握していたね。しかも、100%出し切っていない感じ。それでも出来ちゃっている。
かといってチャンピオンシップでもどうかと思うし、フォス・メンサーと一緒のクリスタル・パレスあたりに送り込むってのが本人にとってはベストのような気もする。
トゥアンぜべが3バックの中央に入れば、パレスも急浮上しかねない。
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Comment
自分の中ではCBの3番手はトゥアンゼベなんですけどねー。
PJもいつケガするか分からないし、難しいな。
ユナイテッドに残るとしたら国内カップ戦は相当ターンオーバーすると思うからそこでは出場できますけどね。
うーん…中盤でもSBでも十分やれると思うし、チームとしてはいてくれると心強いけど、成長を考えるとプレミアのチームにレンタルがいいのかもなー。
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