ショーがリザーブでフル出場で更に復帰近づく
マンチェスター・ユナイテッドのU-23はレイ・スポーツ・ビレッジでアーセナルに敗れてしまったが、ファーストチームへの復帰を目指すルーク・ショーにとっては再び90分間プレー出来たため決して悪い夜ではなかった。
© Getty Images
22歳のLSBはこれが今シーズンのリザーブでの3試合目の出場であり、一方リッキー・スブラジア監督率いるユナイテッドU-23は2−0で敗れた。ショーは守備で堅いプレーを見せ、無傷で試合を終えている。
ショーは本来のポジションではないCBでプレーし、このポジションはかつてサウサンプトンのアカデミーでプレーしたことがあり、アーセナルのスピードある前線に対抗しようとしていた。
アーセナルのスピードはユナイテッドに問題を引き起こし、スブラジア監督は2つに不必要なFKから前半のうちに2失点を喫してしまった。
マシュー・オロスンドがチュバ・アクポムをエリア角付近で倒してFKを与えると、リース・ネルソンが完璧なGKをトップコーナーに決めてアーセナルがリードを奪う。
そして僅か5分後、今度はタイレル・ウォーレンがアクポムを再びエリア角付近で倒し、今度はジョシュ・ダ・シウバがアーセナルに追加点をもたらした。
アーセナル戦の敗戦はショーの2度目のフル出場の試合となり、最初は2週間前に3−0で敗れたスパーズ戦であり、後半にショーは快適に前へボールを運ぶことが出来ていた。
ショーにとっては良い夜だったが、ジェームズ・ウィルソンにとっては失意の夜となり、ウィルソンは前十字靭帯の断裂によって約1年近く離脱していたが2週間ほど前に復帰したばかりである。
ウィルソンはユナイテッドで最も危険な選手であり、前へと仕掛けようと試み、シュートも放ったが惜しくもGKライアン・ハダートに防がれてしまった。
後半、ユナイテッドはチャンスを迎えたが、これによってウィルソンが負傷することになってしまった。
ウィルソンはジョー・ライリーのクロスに合わせようとして無理をしてしまい、交代を余儀なくされてしまった。
ユナイテッドはウィルソンが下がった後もプレッシャーをかけ続けたが、ネットを揺らすことは出来ず、ユナイテッドU-23は2連敗となってしまった。
<元記事:Luke Shaw gives Manchester United an injury boost@Manchester Evening News>
ショーが怪我なく90分こなせたのは収穫。いよいよファーストチームでの出場が近づいてきているかな?
ただ、折角長期離脱から復帰したウィルソンが負傷交代したのは残念。負傷でキャリアを棒に振ってしまうタイプの選手になって欲しくないんだけどな。
そして今シーズンもU-23は厳しい戦いを強いられそうだな。
前の記事
ポグバが桜木花道風レッドヘアーを披露
次の記事
ローン移籍を決断したペレイラをチクリ
Comment
U-23厳しいですね。なんとか頑張って勝ち点を稼いで欲しいです。
個人的にはウィルソンをファーストチームでまたみてみたいです。
ウィルソン、怪我か~残念。軽傷を祈ります!
ショーは、とにかく怪我しないこと。
パフォーマンスより、そっち重視で!
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。