チェフ「モウリーニョから学ばなきゃ」
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プレミアリーグ17 Metro, アーセナル, ジョゼ・モウリーニョ, ペトル・チェフ
ペトル・チェフは、アーセナルはかつての指導者であるジョゼ・モウリーニョ監督と同じメンタリティーを共有していないと認めた模様。
© Getty Images
アーセナルは新シーズンでお粗末なスタートを切っており、9月に入った時点で3ポイントしか獲得出来ておらず、既に2敗を喫している。
昨シーズンの終盤にアーセナルファンのかなりの割合からクラブを去る事を求められたアルセーヌ・ヴェンゲル監督は、この夏始めに契約延長したにも関わらず、早くもその去就に疑問符がついている。
GKチェフは、エミレーツのメンタリティーは変わり始めていると信じているが、ここ数年のモウリーニョ監督と同じような価値観は持ち合わせていない。
彼(モウリーニョ)がポルトからチェルシーにやってきた時、彼は大事な事を持ち込んだ。それは、彼はプレミアリーグで2位で終えることを受け入れられないクラブの監督に就任したんだ。
そして、彼はそのスピリットをチェルシーに持ち込んだんだ。彼は金がどんなにかかろうとも、勝利だけを考えたんだ。
彼は引き分けを嫌う。もし我々が引き分けてドレッシングルームに戻る事になれば、彼が満足していないって事はみんな分かってた。
一方では、彼は1-0を保つか、可能なら5-0にすることを望んだ。何があっても、モウリーニョは結果を求めたんだ。
アーセナルでよ哲学は、完璧にこれとは真逆だ。何が何でも勝利を求めるのではなく、良いプレーをして勝とうとしている。今、我々はこのアプローチを変えようとしている。
そうさ、ユルゲン・クロップ監督が言うようにアーセナルはクラシック音楽に近い。我々は美しくプレーし、選手間で素晴らしいハーモニーを奏でる。これがアーセナルのDNAの根幹だ。
我々良い内容が伴わないプレーを拒むけど、それはもう今や時代遅れになってしまった。
自分達は、昨シーズンの終盤に良いバランスを見つけたと思う。今日のメインの考えは、守備の強固さを含めて試合をコントロールし続けることだ。
アーセナルは2004年以来プレミアリーグを制していないが、2年前にチェルシーを離れてアーセナルに加入したチェフは、ノースロンドンにタイトルをもたらすためにプレーする事を望んでいる。
フランスのSo Footのインタビューの中で、チェフはこう付け加えている。
そうだよ、アーセナルは10年間プレミアリーグのタイトルを勝ち取ってないさ。だけど、自分はタイトル奪取を助ける1人になりたいんだ。
今の自分の夢はチェルシーの時と同じだけアーセナルでタイトルを勝ち取ることだけど、自分にあと10年のキャリアが残っているとは思わない。
<元記事:Petr Cech admits Arsenal need to learn from Jose Mourinho@Metro>
タイトルよりも美しい勝利を求めるのがアーセナルの哲学なんじゃないの?少なくともムッシュはそういう考えなんじゃないの?最近は3バック試したりと変わりつつあるのかな?
スター選手の移籍問題や、ムッシュの解任問題なんかで、クラブが一枚岩になってなさそうな感じがする。ユナイテッドにとっては、トレーニングセンターがますますトレーニングセンター化してくれたら嬉しい限り。
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