サー・アレックスはユナイテッドの12番目の戦士だった
公開日:
:
2017-2018 Daily Star, ファギー, マーティン・キーオン
サー・アレックス・ファーガソンは、マンチェスター・ユナイテッドの闘魂を具現化した存在だったとかつての敵方マーティン・キーオン氏が主張。
© Getty Images
元ユナイテッド指揮官は昨夜、脳出血のための手術を成功させて今は集中治療室にいる。
経過は順調とのことであり、サー・アレックスへの称賛と無事を祈るメッセージが世界中のフットボール界で溢れている。
ユナイテッドと最も犬猿の間柄だった1人であるアーセナルの元DFのキーオン氏は、2003年のオールド・トラッフォードでの試合ではルート・ファン・ニステルローイがPKを失敗した際に顔面を近づけて容赦なくストライカーを罵ったことでも悪名高い。
キーオンは気分良くなってしまってやらかしたその行為によって、その後3試合の出場停止の処分と罰金2万ポンド(約296万円)を支払わされた。
だが、元アーセナルCBのキーオン氏は昨夜、Daily Mailにてプレミアリーグの歴史上最も成功を収めた監督への称賛の言葉を送った。
彼は、アーセナルがプレミアリーグのタイトルを争っている時、我々にとって最大の敵だった。
彼らと対戦する時、ディビッド・ベッカムやライアン・ギグスのようなユナイテッドの偉大な選手だって気にならなかった。ファーガソンと戦っているような気がしていたんだ。
サー・アレックスは事実上、ピッチ上で彼らの12人目の選手だったんだ。
彼の審判への影響力は甚大で、それが常に頭の中にあったから、ハーフタイム時にはトンネル内で彼が審判にアプローチしないように誘導しようとしていたんだ。
彼は勝利に飢えまくっていたけど、2002年にオールド・トラッフォードで我々がタイトルを勝ち取った時には、傷ついていたに違いないのに、我々のドレッシングルームに来てお祝いを述べたんだよ。
私はサー・アレックスに最大級のリスペクトをしているよ。彼は掛け値なしにファイターであり、彼が回復することを全力で願っているよ。
© Getty Images
ファーガソンは途方も無い1500試合を指揮し、895勝・338分・412敗という前人未到の成績を残している。
<元記事:Sir Alex Ferguson was Man Utd’s 12th man – Martin Keown pays tribute to recovering legend@Daily Star>
是非とも選手たちにはピッチ上からサー・アレックスの回復に繋がるようなプレー、気迫を示してもらいたい。
今選手たちに出来ることは、ファギーが築き上げたユナイテッドの勝利への渇望やハードワークを示すことなんだから。
Comment
笑いながら相手を威嚇する。
罵りながら相手をハグしちゃう。
こんな事が出来るひとはそんなにいない。
その佇まいは今見てもかっこいい。
同い年のディランだってまだツアーに出て行くんだ、踏ん張って欲しい。
Hold on. 愛しいじいさん。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。