ギグスが監督になったら恩恵を受けられる若手選手とは
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるライアン・ギグスは監督になろうとしているが、その時に一緒に何人かの選手を連れて行くかもしれない。
ギグスのユナイテッドでの日々は今週で終わりを迎えると考えられており、多くの若手選手はギグスが新天地で監督になるのを待ち望んでいる。
オールド・トラッフォードに残って別の職に就く可能性も残ってはいるが、42歳は29年所属したクラブを去るだろうと考えられている。
もしギグスがクラブに留まってもジョゼ・モウリーニョのもとではファーストチームのスタッフの椅子は用意されず、ユナイテッドを去って別のクラブで監督になる線が確実視されている。
とは言っても他のクラブを見ても監督の椅子が空いているクラブはそれほど多くないが、ノッティンガム・フォレストの名前が候補として挙がっている。
しかし、何名かのユナイテッドの若手選手にとって、ギグスが別のクラブで監督になることは自身のキャリアアップにプラスになる可能性がある。
ユナイテッドがクラブのユースプラグラムで作り上げた選手でギグス以上の選手はおらず、ギグスの存在が履歴書に「ユナイテッド育ち」と書かれている価値を高めてくれている。
ではいったい誰がギグスの監督就任で利益を得るだろうか?
ジェームズ・ウィルソン
ストライカーのウィルソンは2年前にギグスがデイビッド・モイーズ解任を受けて暫定監督となった時にファーストチームデビューを果たした。ウィルソンはデビュー戦となったハル・シティ戦でそんなギグスの信頼にこたえる2ゴールを決めた。ファン・ハール監督のもとでは限られた出場機会しか得られず、昨年の11月からはチャンピオンシップ所属のブライトンへローン移籍。そしてユナイテッドに戻ってきたが、マーカス・ラッシュフォードが彼よりも序列が上となっており、ジョゼ・モウリーニョのもとでの未来は不透明だ。
ギジェルモ・バレラ
ウルグアイ人RSBはユナイテッドのファーストチームデビュー当初は快適なプレーが出来ており、2月、3月頃は特に良かった。また、チームメイトのフアン・マタからも「もう10年ぐらいユナイテッドでプレーしているかのようだ」と称賛されていた。しかし、オールド・トラッフォードで対戦したヨーロッパリーグのリヴァプールとの2ndレグでフィリペ・コウチーニョに致命的な同点弾を決められたことで与えられたチャンスタイムは終わった。現在23歳であり、次のステップが必要だ。
ジェームズ・ウェア
U-21のキャプテンとして責任感を増し、昨シーズンのU-21タイトル獲得に影響力を発揮。2月のアーセナル戦でファーストチームデビューを果たしたが、ラッシュフォード、キャメロン・ボスウィック・ジャクソン、ティモシー・フォス・メンサーのような大ブレイクのチャンスは与えられず。というのも、ウェアの得意とする攻撃的MFのポジションは負傷者が続出した他のポジションよりも現スカッドの人数が多いのである。8月には21歳になり、別の道を選ぶ可能性もある。
ディミトリ・ミッチェル
ワクワクさせてくれるスピード系LWGにはギグスも当然目についているに違いない。彼はかつてのギグスのような選手になるにちがいない。19歳のマンチェスターで育ったWGミッチェルの成長は負傷により挫折しているが、ポテンシャルは素晴らしいものがある。ユナイテッドのコーチ陣は彼の将来にエキサイトしている。ギグスの下でローン移籍を経験すれば、爆発的な成長をみせる可能性があるのだ。
ウィルソンはFW3番手か4番手かだろうし、新シーズンはローン移籍が良いかな。そして、そこでブレイクして、ズラタンがいなくなるであろう次のシーズンあたりでラッシュフォードに挑戦するってのが良いんじゃないかな。
バレラは残してダルミアンとかバレンシアと勝負させてもいいような気がするけど、そうすると出場機会が少なくなるだろうからなー。出番優先してのローン移籍ってのもありかな。
ウェアはファーストチームでチャンスを貰うのはモウリーニョが監督である以上難しいだろうし、ミッチェルはギグスに指導してもらうのが良い気がするね。
Comment
ギグスが2部のチームの監督に内定みたいな記事があったので
ここに出てる選手なら、連れていって成長させてほしいですね。
ウィルソンはユナイテッドで見たいですけどね…
去年のPSMで1トップに入った時のウィルソンを見てると
本当にラッシュ君って天才なんだな~と思ってしまいますが(-_-;)
FWは誰を獲得するかにもよりますね~イブラならスピード系の控えは
多く残しておいてもいいと思いますよ(^_-)-☆
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