レスター戦のムヒタリアンについて語る
公開日:
:
プレミアリーグ16 Manchester Evening News, ジョゼ・モウリーニョ, ヘンリク・ムヒタリアン, レスター, 動画
ジョゼ・モウリーニョ監督は、ヘンリク・ムヒタリアンはマンチェスター・ユナイテッドでのキャリアスタート時に塩漬けされて守られたことの恩恵を受けているんだと主張。
© Getty Images
アルメニア代表WGは、3-0で勝利したキングパワースタジアムでのプレミアリーグ王者レスターとの試合で、1ゴール&1アシストを記録。
ズラタン・イブラヒモビッチとフアン・マタもスコアシートに名を刻み、ユナイテッドはこの結果、トップ4にあと2ポイントにまで迫ってきた。
ロベルト・フートを鼻先で交わし、スピードでウェズ・モーガンのカバーリングを交わして決めたムヒタリアンの単独突破ゴールは、彼自身のシーズン5ゴール目だ。
こんな活躍をみせるとは、夏にボルシア・ドルトムントから3000万ポンド(約42億円)で加入してからの3ヶ月間を干されていた頃には考えられなかった。
Match of the day -5
— maske (@win070) 2017年2月5日
ムヒタリアンのプレイを具体的に分析
Leicester vs Man UTD #MUFC pic.twitter.com/PGo9NX5hM0
モウリーニョ監督は次のように語った。
時に、選手を守る最善の手は彼らにプレーさせないことだったりする。あなた方の見立てでは、選手が起用されない場合、監督が妨害していることになっているが、それは事実じゃない。
時には選手を起用せず、そして選手を守る。ミキは守られたんだ。彼は適応しているところだった。ピッチで彼のかける魔法を見ることが出来るし、私はもっと他の魔法も見たい。彼は本当に良いプレーをしているよ。
Jose Mourinho is full of praise for “Magic” Mkhitaryan 👏🏼 pic.twitter.com/EuX08PG8ji
— Bleacher Report UK (@br_uk) 2017年2月5日
モウリーニョ監督は、水曜日のハル・シティとのスコアレスドロー後、選手たちが決定機を外すところを見るのに疲れてきたと語っていた。
しかし、レスター戦の前半ではマーカス・ラッシュフォードのシュートが止められたあと、54歳の指揮官はムヒタリアンとイブラヒモビッチのゴールがハーフタイム突入前の2分間に決まるところを目の当たりにした。
ユナイテッドはそれでもなおトップ6では36ゴールと最もゴールが少ない。2番目に少ないトッテナムですら46ゴールであり、10ゴールも差がある。
しかし、モウリーニョ監督は、チームがゴール前で素晴らしい貪欲さを見せて監督の期待に応えようとしてくれた姿にハッピーだと語った。
© Getty Images
今日、最初のビッグチャンスを我々は逃した。しかし、2、3、4回目のチャンスを活かしてゴールを決めた。それがこの試合の経過だ。
他の試合で出来たほどには良いプレーは出来なかった。だが、我々は強固だった。そして、試合を良くコントロールし、チャンスを作り、ゴールを決めた。後半、我々は試合をコントロールしていたよ。
敵のモチベーションをそぎ落とし、簡単じゃない局面でも試合を簡単だと思わせることができた。そして、ゴールが違いをもたらした。
ユナイテッドは6位のままだが、今週末にいずれも敗れた5位リヴァプールとは1ポイント差であり、4位のアーセナルとも2ポイント差だ。
そして、モウリーニョ監督は、ユナイテッドがリーグ戦の順位表を駆け上がる阻害要素となるのはゴール数の少なさのみだと主張。
私は、我々のプレースタイルを変えたくない。これこそが我々の望むスタイルだし、ファンが我々に望んでいるスタイルだし、クラブが我々に望むスタイルなんだ。
だが、私は良いプレーをしてチャンスを作るけど勝てないチームの監督にはなりたくない。我々にはゴールが必要で、今日はそれを決められた。
最初の4回のチャンスで、3ゴールを奪えた。我々は、引き分けた他の試合でも同じようなことが出来たはずだ。
マジでムヒタリアンの長距離をドリブルで運べるのはチームにとって欠かせない貴重なオプション。スピードとドリブルの上手さの両方があるからね。
こうなると、干してた時期のムヒタリアンがどんなメニューをこなしてたのかが気になる。最近は空中戦やボールのファーストタッチ時に激しく寄せられても倒れない強さが出てきてるし。
Comment
出てない時期は某ドルトムントへ戻っていった選手と同じように、マンチェスターutdでは使われないなどと散々言われてましたからね。
マタとミキはもっと一緒に使って欲しいですね。
明日はミゥンヘンの悲劇の日ですね。
失礼、訂正
ミュンヘンの悲劇は今日でしたね。
ミュンヘンの悲劇から59年、生き残ったバズビー監督ボビーチャールトンらが居なかったら今までのユナイテッドの栄冠は無かったでしょう。不屈の精神これこそ我がユナイテッド!亡くなられた遺族のかたにお悔やみ申し上げます。
たしか最初のCL制覇ひミュンヘンの悲劇から10年後で最後のCL制覇は50年後ですよね。
今年何としても出場権を確保して来たる60年の年に再びビッグイヤーを!
ミキのゴールで、最近の前半ゴールレスでそのままドローという嫌な流れを払拭できたように思います。取れてなかった前半にゴールが生まれたことで、いいイメージで次の試合に入れるのではないでしょうか。
CLまでもう少し。一歩一歩確実にです。順位表を見るたび、あのエバートン戦で失った2Pが悔やまれてなりません。私ってしつこいんでしょうかね。
ミュンヘンの悲劇のようなことが二度と起きませんように。彼らの魂は今もOTのピッチにしっかりと受け継がれています。
因みにですが。デビッド・テナント主演で「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」というDVDが発売されていて、事故の後もクラブ再建を諦めなかった関係者の皆さんの思いが伝わってきます。
では、また。フアン・マタ。
あれは良かったですよね。
地味で抑えた感じだけど、ユナイテッドとイングランドのフットボールの事がよくわかってる人じゃなきゃ撮れない良質な映像でしたね。
ここでこの作品をご覧になった方にお会いできるとは嬉しいです。
バスビー監督、サー・ボビーの不屈の精神にも、関係者の方々の思いにも頭が下がります。
ジミーコーチの「あの惨事には負けない。何があってもチームを再建する」という台詞に尽きます。
マンチェスターの赤い魂よ永遠に。
ずいぶん時代は変わりましたけど、変わらないものもあるはずだし、やっぱ、グッと来ますよね。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。