ムヒタリアン負傷=ルーニー先発復帰だと決まっちゃいない
ジョゼ・モウリーニョ監督は、負傷したヘンリク・ムヒタリアンの穴を埋める役割がウェイン・ルーニーに確定している訳じゃないとコメント。
© John Peters/Man Utd via Getty Images
アルメニア代表WGは、日曜日の1-0で勝利したトッテナム戦でダニー・ローズのタックルで足首を負傷し、少なくとも2試合は欠場するものと予想されている。
マンチェスター・ユナイテッドはミッドウィークにクリスタル・パレスとのアウェイゲームを戦い、土曜日にはWBAと対戦する。モウリーニョ監督は、キャプテンのルーニーが自動的にムヒタリアンの穴埋めに決まることは無いとコメント。
ルーニー、ラッシュフォード、リンガード、ヤング、メンフィス。我々はそのポジションに多くの選手を抱えており、(ムヒタリアンが負傷したからといって)選択肢に事欠くようなと状況にはならない。
問題は、彼が良いプレーをしていたという点であり、そんな彼がいないという事である。
モウリーニョ監督は、ローズのチャレンジを見直してみて最悪の事態も考えたとコメント。
TVでタックルを目の当たりにした時、少々ビビったよ。彼がクリスマス(ボクシングデー)までにプレー出来ることを願うよ。我々は、それが可能だと信じている。彼がストレッチャーで運び出されるのを見た時には、もっと難しい状況になると考えていた。本当に気の毒だ。だって彼は最高の時期に欠場することになるんだからね。だが、少なくとも我々は長期間彼を失うってわけじゃない。
ムヒタリアンはスパーズ戦では決勝ゴールを決め、先週木曜のヨーロッパリーグのゾリャ・ルハーンシク戦に続いてMOMを獲得。モウリーニョ監督から構想外の扱いを受けていたところからの見事な復活劇だった。
これには特に夏の移籍市場で経営陣にムヒタリアン獲りを要求していたモウリーニョ監督も満足している。
私は同じ適応プロセスを選手たちに課してきた。だが、彼を獲得したのは我々であり、誰か他の人間が選んできた選手ではない。
我々は、彼を獲得した。私が好きな選手であり、私が分析した選手であり、私がクラブに獲得するように言ったからだ。だから、彼の獲得が失敗に終わっていれば私はもっとフラストレーションを溜めていただろう。だが、彼は適応に時間を必要とした。そして、彼はそんなプロセスの間、素晴らしいプロフェッショナリズムを見せた。他の選手だったら、こういったプロセスの間に不満を口にしていただろうし、監督を批判し、ピッチに文句を言い、天気への不満を漏らしていただろう。
ムヒタリアンは寡黙だった。彼は口を閉じ、本当にハードワークし、機会が訪れるのを待ち続けた。そして今素晴らしいプレーを見せた。彼の欠場が数試合で済んで、進化の妨げが短期間で済むことを願うよ。
<元記事:Wayne Rooney not guaranteed to replace Mkhitaryan, says José Mourinho@The Guardian>
ムヒタリアンの代わりは、ルーニーじゃなくてマタのような気もするけど、スパーズ戦のマルシャルも良くなかったから、ここは中盤3枚にマタ、ルーニー、ポグバを並べるってのも見たい。
ただ、日曜日にキャリックを使ったので、ポグバが一列下がってエレーラとのコンビかな?
そうなると前線の3枚はルーニー、マタ、リンガードあたり?
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身も固め、今後もここで闘います
Comment
エレーラの今のプレイは相当消耗しますよね…ちょっとどこかで瓦解しそう…
まあそんなこと言って去年のレスターの運動量を甘く見てたらシーズン過ごしちゃったんですが(笑)
ただもう一人まったく同じとは言わなくても似たタスクをこなせる選手が必要でしょう
シュネイデルランを使う気がないなら補強する必要があると思います。
もしくは違うスタイルと両立するか…どっちにしろ中盤で計算できる選手に余裕がないかな?
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