データが示すスウォンジー戦のユナイテッドの容赦無さ
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プレミアリーグ16 Metro, スウォンジー, ズラタン・イブラヒモビッチ, ポール・ポグバ
ユナイテッドが3-1で勝利したスウォンジー戦のデータからは、赤い悪魔がゴール前で容赦無さすぎだったことが明らかに。
© Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドは、今季ゴールを奪うことに苦しんでおり、スウォンジー戦の前の4試合では1度しかネットを揺らさずにいた。
しかしながら、スウォンジー戦では3ゴールを前半のうちに叩き込み、スウォンジー戦を勝利出来たのは2ゴールを決めたズラタン・イブラヒモビッチと先制点を決めたポール・ポグバのおかげである。
ユナイテッドの最近のゴール欠乏症は、ゴール前での決定力不足によるものである。スウォンジー戦の前の0-0に終わったバーンリー戦では38本もシュートを放った。そのうち11本は枠を捉えたのに唯の一度もネットを揺らさなかった。
さらにその前の試合では16本のシュートを放ち、相手のチェルシーを2本上回った。しかし、スコアは0-4であり、ユナイテッドは敗れている。
10月上旬のスコアレスドローに終わったリヴァプール戦ではシュート自体も7本に終わり、枠を捉えたのはたったの1本のみだった。
これこそが、モウリーニョ監督が勝利したスウォンジー戦で喜んだデータである。
ユナイテッドはリバティー・スタジアムで9本のシュートを放ち、3本を枠に飛ばした。つまり、枠を捉えたシュートの決定率で言えば100%だったのだ。凄い。
<元記事:Stats show how ruthless Manchester United were in 3-1 victory over Swansea@Metro>
ユナイテッドの今後のリーグ戦
11月19日(土) ユナイテッド対アーセナル
11月27日(日) ユナイテッド対ウエストハム
12月04日(日) エヴァートン対ユナイテッド
ビッグゲームだけど、ホームだし、優勝レースに首の皮一枚だけでも踏みとどまるためにもガナ相手には勝利したい。
モウリーニョも大っ嫌いなムッシュ相手に勝利したくて堪らないだろうし。
スウォンジー戦ではルーニーの突破からのマタのシュートや、オフサイド判定となったルーニーの抜け出しなど、崩したシーンも多かったし、やっぱり先制点取って相手を前掛かりにさせることがキーポイントかな。
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