エレーラ「ロホはCBとして五本の指に入る」
アンデル・エレーラは、マンチェスター・ユナイテッドのチームメイトであるマルコス・ロホは膝を負傷する前に、世界のCBの中でトップ5に入ると語っていた模様。
© Getty Images
2014年にスポルティング・リスボンからユナイテッドに加入してきたアルゼンチン代表CBのロホは昨シーズン、膝を負傷するまでは最高のシーズンを謳歌していた。
ロホは前十字靭帯の断裂によって7ヶ月間の離脱を余儀なくされ、この間ストックホルムでアヤックスと対戦したヨーロッパリーグ決勝を欠場し、今シーズンの序盤3ヶ月も欠場した。
しかし、ロホは先月末に待ちわびた復帰を果たし、チャンピオンズリーグのバーゼル戦、そして今週火曜日のプレミアリーグのワトフォード戦に出場している。
ロホの復帰は過密日程が目前に迫るジョゼ・モウリーニョ監督にとって非常に朗報であり(ロホだけにw)、エレーラはチームメイトが復帰したことにとてもハッピーだと主張した。
エレーラは、公式サイトの中で次のように語った。
昨シーズンに彼がケガをした時、ロホには世界トップ5のCBだと声をかけました。それだけ素晴らしい活躍でしたからね。彼には本当に気の毒なことだったと思います。何故なら、彼はキャリア最高の時に負傷してしまったんですから。
彼は復帰することに集中し、可能な限りフィットネスを取り戻そうと頑張っていました。なので、彼が復帰して本当に本当に嬉しく思っています。
今、彼は注意深くならねばなりません。何故なら膝を負傷した場合には、体の他の箇所について注意深くならねばならないのです。ですが、彼には驚かされてますよ。
© MANCHESTER UNITED
ロホが7ヶ月ぶりにユナイテッドの試合に出場した試合後、モウリーニョ監督は次のように語っていた。
彼は非常に良いプレーだった。彼はあと2〜3週間前の時点でプレー出来ていたかもしれない。だが、我々は彼を急がせる必要の無い状況だった。
彼はしばらくの間、チームメイトと一緒に練習を行った。我々は、マルコスが準備OKであると分かっていた。疑問だったのは90分間プレー出来るのかという点だった。彼は試合を非常によくコントロールしていた。だから私は満足しているよ。
ワトフォード戦でPKを献上しちゃったものの、基本的に安定感は負傷前から衰えていないように見えるし、復帰後すぐに惜しいシュートまで放っていたし、攻撃にも貢献してくれる。
特に、バイリーが負傷離脱しているこのタイミングで復帰してくれたってのは非常に心強い。ロホもまたモウリーニョ監督のもとで自分のキャリアを復活させた選手の1人だ。明日も頑張ってくれ!
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