リヴァプールの不良債権をリクルート活動?
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移籍情報15 Caughtoffside, クリスティアン・ベンテケ, リヴァプール
マンチェスター・ユナイテッドはアンフィールドで使い物になっていない選手に今より待遇を良くして引っ張ってこようとしている模様。
© Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドはこの夏にターゲットマンタイプのFWを獲得することを決めており、Caughtoffsideではユナイテッドの今の狙うターゲットにはズラタン・イブラヒモビッチに加えてリヴァプールのFWクリスティアン・ベンテケも含まれているとみている。
今季のプレミアリーグでは9つのクラブがユナイテッド以上にゴールを奪っており、ユナイテッドでは2桁ゴールを記録できている選手は誰もいない。若きスター選手となったアントニー・マルシャルとマーカス・ラッシュフォードが将来を明るく照らしてくれているが、ウェイン・ルーニーは今後は中盤にコンバートするとみられており、オールド・トラッフォードでは中堅以上のFWの獲得が望まれている。
イブラヒモビッチはPSGとの契約がこの夏で満了となるためフリーで獲得可能であるが、34歳のFWには多くの欧州トップクラブが群がっているため、本人も強気に週給50万ポンド(約7700万円)程度の給料を要求している。
現在アンフィールドで週給14万ポンド(約2200万円)を受け取っているベンテケにしても安価ではなく、彼に関心を示しているチームも非常に多い一方で、ユナイテッドは彼が要求する額を支払える数少ないチームの1つである。実際、ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOは移籍金が2500万ポンド(約39億円)以下で収まることを期待しており、その代わり本人には週給15万ポンド(約2400万円)を支払う用意がある。
リヴァプールは昨夏にアストン・ヴィラからベンテケを獲得するために3250万ポンド(約51億円)を支払ったが、ダニエル・スタリッジ、ディヴォック・オリジ、ロベルト・フィルミーノらがクロップ監督のお気に入りであるために約190cmの25歳ストライカーは自分が構想外だと自認している。
リヴァプールとユナイテッドには激しいライバル意識があるため、リヴァプールからユナイテッドへの移籍はレアなことである。これまで直接移籍が起こったのはわずか5選手のみであり、最後に移籍が実現したのは1938年のアレンビー・チルトンまでさかのぼる。
しかしながら、ベンテケはアンフィールドで歓迎されていないと感じており、クロップ監督の下ではお先真っ暗だと確信している。そのため、ベルギー産のビッグタワーにはリヴァプールへの忠誠心などなく、プレミアリーグで最も成功を収めているクラブへの移籍に良心が痛むこともないだろう。
うーん、本人が移籍志願で、リヴァプールが放出OKだったとしても、それでもユナイテッドへの移籍は難しいんじゃないかな-。
ユナイテッドもフェライニが居なくなるなら、使い方が似ている分ベンテケが取れればお得かもしれない。イブラヒモビッチは移籍金ゼロだけど、給料がバカ高いし。
でもリヴァプールからってのは無理じゃないのかなー。
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Comment
いやリバポからは欲しくないです!どうしてもくれるって言うならクロップをくれ!(笑)
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