あの時に売っときゃよかった
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移籍情報15 Caughtoffside, アンデルソン, ラツィオ
ラツィオのイグリ・ターレSD(スポーティング・ディレクター)はマンチェスター・ユナイテッドにブラジル人MFフェリペ・アンデルソンを売るチャンスが会った時に売っときゃ良かったと認めた模様。
© Getty Images
報道では昨夏にユナイテッドが3760万ポンド(約62億円)のオファーを出していたと言われており、ラツィオ側がセリエAでのトップ3フィニッシュを目指していたためにこのオファーを拒否している。
しかし、ローマに拠点を置くラツィオは現在順位表で7位につけており、チャンピオンズリーグの出場権を巡るレースからは既に脱落。そのためターレSDは決断を誤ったことを認めた。
ターレSDは売却だけではなく、そのアンデルソンの移籍金を使って複数のポジションを補強しチームを強化すべきだったとCorriere dello Sportに語った。
そうだ。誰も売らなかったのはミスだった。だが、アンデルソンへの5000万ユーロ(=3670万ポンド)のオファーを拒否したのは今のプロジェクトを進めるためには彼が必要だったからだ。
トップ3に入れる可能性はある。昨年、我々は明確な目標のもとに明確なプロジェクトを実行した。ターンオーバーするには多くの選手が必要なのは事実だ。だが、時に結果がついてこなかったとしても、正しい道を進むためには回り道が必要となるのだ。
スター選手を売却し、その資金を使って複数のポジションをオーバーホールするという手法はガレス・ベイルを売ったスパーズも直ぐには結果が出ず、ルイス・スアレスを売却したリヴァプールも然り。
だから、ラツィオが今シーズンは6ゴールを決めているアンデルソンを売却した方が良い結果を残せた保証はない。しかし、ユナイテッドはこの夏に獲得する2度目のチャンスがやってくるかもしれない。
<元記事:Serie A giants REGRET not selling £37.6m Brazilian to Manchester United@Caughtoffside>
後悔先に立たず。
ユナイテッドも監督を切るタイミングとか他の監督に声かけるタイミングをミスった感濃厚だし。
チャンピオンズリーグの出場権確保という最低限のミッションは何処へやら…
Comment
ウッディは「やっちまったなぁ」っていう感じでしょうか。
監督人事という面ではやらかしましたが、デヘアの残留劇は彼の役職の維持に貢献したことは否めないでしょう。
失敗を失敗と認めてるだけまだマシだと思います。
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