代理人はモウリーニョの監督就任合意説を否定

スーパーダイリ人のジョルジュ・メンデス氏は顧客であるジョゼ・モウリーニョがマンチェスター・ユナイテッドとサインしているとの噂は否定。ただし、元チェルシー指揮官のオールド・トラッフォード行きの可能性は除外せず。

© REUTERS

ユナイテッドのファンは1ヶ月以上も勝てていないことでファン・ハール監督にシビアなプレッシャーをかけており、ブックメーカーはモウリーニョを後釜候補筆頭と予想している。

既に次期監督就任に合意済みという報道も流れたが、メンデス氏はファン・ハール監督に代わるユナイテッドの次の監督として公式なアプローチは受けていないとこれを否定。

モウリーニョは木曜日にチェルシーを解任されたばかりだが、早急な現場復帰を望んでおり、プレミアリーグに留まることを希望している。

ユナイテッドの監督就任の噂はかつての師匠であるファン・ハールにスポットライトを当てることとなっており、「公式な」話は来ていないというメンデス氏の言葉は、内々に話が来ているとも受け取れるため事態を収拾させる手助けになっていない。

つい最近までチェルシーの指揮官だったモウリーニョがユナイテッドの監督になることに合意しているのかと問われたメンデス氏は次のようにコメント。

何もない。

我々は将来何が起こるかは分からない。だが、今の話で言えば、何も合意していない。公式なアプローチについてもそうだ。（公式なアプローチがあったという話は）事実じゃない。

モウリーニョという名前は、ノリッジ戦を1-2で落とした頃からユナイテッド界隈で聞かれるようになってきた。

ユナイテッドとそして周辺警護を強固にしたファン・ハール監督は3連敗となりリーグ戦で5位に転落することとなったノリッジ戦後にピッチを後にする時にブーイングを浴びせられた。

3週間前、ユナイテッドはファン・ハール監督が経営陣のフルサポートを受けていると語っていたが、その後の6試合勝利なしを経て今ではみんな口を閉ざしている。

特に、ユナイテッドの経営陣は、PSV、CSKAモスクワ、ヴォルフスブルクと一緒になった比較的楽なチャンピオンズリーグのグループステージを突破に導けなかったことに落胆しているとみられている。

そして、先週のリーグ戦での2連敗によりトップ4から転げ落ちた状況で年末のデスマーチに突入することを意味する。

チャンピオンズリーグに出場できないことは経済的な損失も生じるが、もしも来季欧州最高峰の戦いの舞台に出られなければ試合におけるクラブの地位へのダメージも計り知れない。

そして、モウリーニョが雇える状況であり、本人も次の仕事を欲しているという状況であるため、チャンピオンズリーグを2度制した指揮官を招へいするという噂話が溢れている。

ユナイテッドは夏になればペップ・グァルディラも手に入る状況になると認識しているが、彼は既にバイエルン・ミュンヘンのあとはマンチェスター・シティへ行くことになっていると噂されている。

オランダ人指揮官は毎週行っている記者会見をキャチントンの練習場で行う。

ユナイテッドは28日にチェルシーを本拠地で迎える前に、まずはボクシングデーにストークと対戦する。 ノリッジ戦の敗戦後、ファン・ハール監督はエド・ウッドワードCEOや選手たちからの支持を得たと主張している。

エドはドレッシングルームの外に直ぐ出て行ったが、私はサポートを感じている。ピッチ上でプレーするのは選手であるため、最も重要なサポートは選手たちからのサポートであり、選手と監督やスタッフとの相乗効果が非常に重要なんだ。

＜元記事：Jose Mourinho has not agreed a Manchester United deal, says his agent Jorge Mendes… but he does not deny talks have been held＠Daily Mail＞

ストーク戦は色々な意味で楽しめそう。監督を首にしてはならないと選手全員頑張るのか、あるいはいつも通りの選手がいるのか。そして結果を残せるのか。

勝ったうえでモウリーニョに「引き継ぐ」ってのはダメ？

これ以上負けてほしくないけど、ファン・ハール監督に続けてもらっても良くならなそうだしなぁ。

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