ネビルはロナウドよりもベイル獲得を支持

イングランド代表のガリー・ネビルコーチはウェールズ代表のがレス・ベイルがマンチェスター・ユナイテッドの攻撃陣の問題を解決する答えとなると認めた模様。

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そしてネビルはベイルの方がレアルでのチームメイトであり、オールド・トラッフォード復帰が噂されるクリスティアーノ・ロナウドよりもフィットすると考えている。

ネビルは代表でのプレーに値する選手が欠けていることによりイングランド代表の将来を危惧していることを明らかにしている。

30歳のロナウドは2009年に8000万ポンドでスペインへ渡ったが、これは当時の世界最高金額の移籍金だった。

しかし、その後26歳のベイルが2013年にスパーズからこの記録を塗り替える8500万ポンドでレアルへと移籍したのである。

ユナイテッドは今週、4半期の収入を発表し、年間20億ポンド（約3740億円）の収入を記録するクラブとなることが目前である。

そして、ネビルはクラブがその金を投資に使う時であると感じており、それがベイルである。

ネビルがロナウドを賞賛しているにもかかわらず、もしファン・ハール監督が金を費やすならベイルのほうが好ましいと考えている。

クリスティアーノのキャリアの晩年としてオールド・トラッフォードへ帰還したとしても、以前の彼と同じという訳にはいかないだろう。

彼が2年に渡りユナイテッドで見せていたものはこの世のものとは思えないレベルであり、特別なものだった。

でもベイル獲りの方が好ましい。これはロナウドをリスペクトしていないという訳じゃない。

ネビルは金曜日にアリカンテで行われたスペイン戦でイングランド代表コーチとしてタッチラインに立った。

そして、ネビルは少ないメンバーの中から自分やホジソン監督が代表メンバーを選ばねばならないことを心配している。

何が起こっているのか信じられない。どうやってメンバーを選ぶのか、理解できないし、知らない。

プレミアリーグに、イングランド人は今やたったの27%しかいない。

そして、現時点でジョーダン・ヘンダーソン、ジャック・ウィルシャー、ダニー・ウェルベックのような負傷しているを抱えている。

だから我々はスカッドを選ぶときに、隅々まで選手を探さねばならない。これは正しい状況じゃない。

我々はユナイテッドで外部から連れてきたロナウドやエリック・カントナを愛した。また、他の外国人選手もプレミアリーグでプレーするためにやってくる。だが、現時点の（自国と外国人の）バランスはかなり崩れてしまっている。

＜元記事：Exclusive: Gary Neville tells Man United boss Louis van Gaal to go for Gareth Bale＠Daily Star＞

有能な選手が来ればそれを肌で感じたイングランドの選手もレベルが上がるとか、外国人が外のフットボール文化や技術を持ち込むことでイングランドのレベルが上がるとか考えたんだろうけど…現実はどのクラブも金を得すぎたせいで他国から買い漁っている状況だもんね…。

代表としてはこの状況は好ましくないのは間違いないだろうね。プレミアリーグを見る側からすればレベルが高くて面白いんだけど。

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