リザーブ拒否で退団間近？

マンチェスター・ユナイテッドのGKヴィクトル・バルデスが米国ツアーのメンバーから漏れた理由が明らかになり、オールド・トラッフォードでのキャリアが終わろうとしていることが判明。

© Action Images

ファン・ハール監督はバルデスがリザーブでのプレーを拒否したことを非難し、バルデスにはユナイテッドでの未来がないことを伝えた。

1月にユナイテッドと1年半の契約を結んだバルデスは、ファーストチョイスのデヘアが残留するかどうか不透明な状況にも関わらず、ファン・ハール監督によって4試合を戦うアメリカでのプレシーズンツアーのメンバーから外されていた。

しかし、金曜のクラブアメリカ戦を前にして、ファン・ハール監督はシアトルで状況を説明し、昨季バルデスがセカンドチームでのプレーを拒否したため、現在バレンシアやトルコのアンタルヤスポルから関心を示されているバルデスは売り飛ばされるだろうと語った。

バルデスは我々の哲学に従わなかったため、ツアーのメンバーに選出されなかった。

そういった場合、選手の居場所は無くなり、(移籍するのかと聞かれれば)イエスだ。

ユナイテッドでのキーパーには他にも必要な点があり、我々の考えに従えないなら道は一つであり、出ていくことだ。

2014年の3月に膝の靭帯を負傷し、手術したバルデスに対して、ファン・ハール監督はリハビリを兼ねて練習に参加させ、その後契約を手渡していた。

この時の負傷によりバルデスはモナコ行きが破断となり、ユナイテッドで再起をかけるチャンスを得た。昨シーズンの最終的のハル戦で初めてバルデスを先発起用したファン・ハール監督は新たなクラブを見つける手助けのために起用したことを認めた。

(バルデスがリザーブでのプレーを拒否したのは)大きな落胆だった。我々は彼なら我々の哲学を分かってくれると思っていた。

我々は彼にリハビリの機会を与え、彼と契約し、プレーするレベルに戻ってきただけに残念だった。

しかし、ファーストチームでプレーしないならセカンドチームでプレーするのが我々の哲学であり、彼はそれを拒否した。

私はハル戦で唯一彼を先発させたが、それは彼の能力を他のクラブに示したかったからだ。私は常に思いやりのある人間なんだよ。

ファン・ハール監督は、バルデスは退団が近く、デヘアもレアル移籍の可能性があるため、新たなGK獲得の必要が出てくるかもしれないことを認めた。

しかし、ファン・ハール監督はそれはデヘアが残留するかどうかによるとコメント。

もしかしたら、あなたの言うように新たなGKが必要となるかもしれない。だが、現時点ではなんとも言えない。必要ないかもしれない。

これはデヘア次第だ。残留するのかって？彼はここで練習しており、ベストを尽くしているよ。

＜元記事：Man Utd news: Victor Valdes to be sold after ‘refusing to play reserve game’＠The Telegraph＞

マジかよ。亀裂は昨日、今日の話じゃないってこと？

バルデスがゴメンなさいしたら許してもらえるかな？

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