1-0だったヴィラ戦の総括
ハッキリ言って物足りない試合だったんだけど、ファン・ハール監督としてはどう思っていたのか。
マンチェスター・ユナイテッドが1-0でアストン・ヴィラに勝利した試合後、ファン・ハール監督がMUTVのインタビュー内で試合を振り返り。
試合について
見ての通り、我々のベストパフォーマンスではなかった。守備的でコンパクトな布陣の相手に対して、プレースピードが遅過ぎた。そうなると、速いプレー、速いボールスピードなどが必要になる。前半は、2点は取れていた。そうなればヴィラのモチベーションも下がり、よりイージーな試合になっただろう。しかし、そういう展開にはならず、試合を終わらせられなかった。最終的にドローに持ち込まれていたかもしれない。もしそうなっていたら、チームにとっては良い結果ではなかった。
ラッシュフォードのスマートなフィニッシュについて
良い動きだった。ボールに向かっていったがスペースがなかったので動きを止めた。アントニオ・バレンシアも動きを良く見ていて、(ラシュフォードが)チームにとって非常に重要なゴールを決めてくれた。
ルーニーのパフォーマンスについて
(先制点に繋がった)パスはファンタスティックだった。彼はサイドチェンジを多用した。とても良い前半だったと思う。後半に入ってからは疲れが出て、何度か続けてボールを奪われた。だが、2ヶ月プレーしていなくて、トレーニングも出来ていなかったのだから必然なことだ。それではプレミアリーグのリズムに対応するのは難しい。
終盤ヴィラにチャンスを与えてしまった点について
メンフィス(デパイ)がゴールを決められていた可能性もあった。GKにセーブされ、ポストに弾かれたがね。もっと早い段階で勝負を決めないといけない。それができていたと思うし、そうなればヴィラのモチベーションも低下していただろう。勝負を決められず、ヴィラのモチベーションも下がらず、同点に追いつかれていたかもしれなかった。
<元記事:監督がヴィラ戦を総括@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
終盤の猛攻にビビったんだろうけど、ホームで1-0で勝っている状況で最後時間稼ぎとはね…。レスターみたいに得失点差関係なく勝ち星積み上げるだけで良い世界なら良いんだけど、ユナイテッドはトップ4の座を争って最後ライバル勢と得失点差の勝負になるかもしれないのに。
とは言え、シーズン最初からそういうスタンスだったために今更何ゴールか積み上げても得失点でアーセナルにもシティにも追いつけやしないんだけどさ。
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Comment
もっと速い動きやパスを…って言ってますけど、今の戦術を植えつけたのは監督自身なんじゃないんですか?何で他人事なの?
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