エヴァートン戦の試合後コメント

ファン・ハール監督は、オールド・トラッフォードでのエヴァートン戦に1-0で勝利し、勝ち点3を獲得した結果に喜びのコメント。

© Getty Images

試合後MUTV、Sky Sportsのインタビューに応じた監督が試合内容、結果などについて振り返った。

結果について

今日は良いプレーができなかったので、勝利を拾ったようなものだと思う。準備に時間をかけた割にはフレッシュな状態には見えなかった。代表から戻った選手の状態は把握できない。勝てて嬉しいが、（エヴァートンは）2点取れていたかもしれない。私はそう思った。今日はラッキーだったと言えるだろう。しかし、非常に重要な勝利だ。もし負けていたら、（マンチェスター）シティー戦勝利の価値がなくなる。まだ（トップ4）競争の中に残っているし、ホームゲーム4試合、アウェイゲーム3試合を残している。（10日の）トッテナム戦は非常に重要になる。昨シーズンは良いプレーができたので、同じような結果を残せればと思う。

サー・ボビー・チャールトンへの敬意

ファンタスティックだった。イングランドの文化では、全選手が尊敬される。その光景に立ち会えたのは特権だ。素晴らしかった。サー・ボビーを全員がスタンディングオベーションで称える姿を目にした瞬間、目に涙が溜まった。非常に良かった。彼には相応しい瞬間だ。子供の頃にはサー・ボビーとジミー・グリーヴスのプレーを見て育った。彼らは私のアイドルだった。マンチェスター・ユナイテッドの監督に着任した日、彼にお目にかかることができて光栄だった。今日のスタンディングオベーションを目にした瞬間、彼の存在が私の心にあった。そして、彼の存在がファンの中にあることは明白だった。（サー・ボビーとも）話をしたが、選手たちにも『今日は絶対に勝たなければいけない。そうでなければ彼にとって幸せな1日にはならない』と伝えた。

ブリント、ロホの交代

デイリー・ブリントは今シーズン全試合に出場しているようなもので、体力の限界だ。今週彼には2日の休養を与えようと思う。そうすれば問題ないだろう。（ロホは）時差ボケの影響があったようなので交代させた。彼は木曜に（代表から）戻ってきたが、今日は出場させなければいけなかった。

マルシャルについて

もう何度も会見で言っているように、アントニー・マルシャルは、彼の年齢を考えれば例外的存在だ。ほぼ全試合に出場しているが、そのためには非常に身体が強く、安定しなければいけない。毎週彼のライバルと比較しているわけだからね。彼がしていることは素晴らしい。

ティム・フォスメンサー

前半は右ウィングに大分スペースができていると思ったが、ティムが後半から同サイドをカバーして、素晴らしい仕事をしてくれた。右サイドにスペースが生まれていたので、ティモシーには、そのアドバンテージを生かすよう伝えた。選手が指示通りにプレーしてくれるのは監督にとっては運が必要なことだが、評価は選手に対するもので、監督へのものではない。

＜元記事：監督がエヴァートン戦を総括＠マンチェスター・ユナイテッド公式サイト＞

サー・ボビーが退任勧告したらファン・ハール監督も受け入れざるを得なかったり？

ホームでの重要10ゴール@公式を見てると、やっぱりユナイテッドは情熱のクラブなんだと思う。ポゼッションして試合をコントロールするってのとはまたベクトルが違う気がするんだよなぁ。

今シーズンは是非ともチャンピオンズリーグの出場権を獲得して、それを手土産にファン・ハール監督には勇退して貰いたい…。

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