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ぶっちゃけ、俺もつまらんと思う時もある

ファン・ハール監督は、ついに今シーズンの悲惨なパフォーマンスを見るのは監督自身も退屈であり怒りを覚えると認めた模様。

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image © Getty Images

ファン・ハール監督は再びファンや元選手たちからユナイテッドのエンターテイメント性の欠如を非難されており、ゴール数増加を約束するように求められている。

週末のFA杯3回戦のシェフィールド・ユナイテッド戦ではアディショナルタイムのPKによる決勝点を必要としたユナイテッドは、現時点でのゴール数が4半世紀において最も少ない数字となっている。

今夜のニューカッスル戦のアウェイゲームを前に、ファン・ハール監督は次のようにコメント。

非常に楽しめた試合もある。最近でいればチェルシー戦なんかがね。ただ、同じように相手の守備組織を崩すことが出来ずに退屈で、怒りを覚えた試合もある。

だが、それがフットボールというものだ。毎試合、どのクラブも人々を引きつけるようなファンタジーあふれるプレーが出来るわけじゃない。
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ファンはフラストレーションを溜めているが、それは選手も同じだ。ファンは我々が常にファンタスティックなフットボールを展開できるわけじゃないってことも理解しなきゃいけないし、それは今までだった同じだった。

現時点で、我々は創造性を欠いており、それは試合を見ればわかることだが、選手たちは頑張っている。それは試合を観戦すれば見て取れると思う。我々は向上しなきゃいけないし、それに向かってハードワークしているが、現時点では改善の余地がある。毎週私は3、4の段階をステップアップしないといけないと言っている。

多くのサポーターは早々にスタジアムを後にしたためシェフィールド戦で土壇場のルーニーのPKを見逃してしまったが、ファン・ハール監督はこれは退屈だったからだけではなく、交通渋滞を避けるためだったことも理由だと主張。

スタジアムを去ったのには多くの理由がある。彼らはユナイテッドがゴールを決められないと考えたかもしれないし、あるいは交通渋滞を考えたのかもしれない。

私は試合を観戦する時には、相手チームを分析するために5分前にはスタジアムを後にする。今回スタジアムを発ったサポーター達が何を考えてスタジアムを早々に帰ったのかは誰も分からない。

非常にネガティブになることもできるが、我々は4回戦に進んだ。非常に悪い時期ながら2勝した。そしてここから2試合を戦わねばならない。

元ユナイテッドのポール・スコールズ氏は何人かの選手の補強はピッチ横での支持を必要としていると主張しているが、ファン・ハール監督はテクニカルエリアには出ないというポリシーを曲げるつもりは無く、サー・アレックス・ファーガソンのかつてタッチライン際で見せた心理作戦が何度も良い効果をもたらしていたとしても、無価値であると信じている。

私はサー・アレックスじゃない。皆やり方は違うし、私はサイドラインからエールを送ることの価値を信じていない。コミュニケーションは試合までの練習や準備中に出来ると考えているし、ピッチに送り出した選手のことを信じている。

選手たちは歓声のせいで何も聴き取れやしない。多くの監督がタッチライン際に出ているが、彼らが本当に影響をもたらせられているのか疑問だね。

ファン・ハール監督は、ナンバー2であるライアン・ギグスが元同僚であり現在は解説者であるスコールズから批判されていることを気まずく思っているのかという点を話すことは拒否したが、ファン・ハール監督もギグスもチームはもっとリスクを冒すべきだという意見で一致しているとコメント。

私が望むものもそういった批判(リスクを冒すべき)と違いはない。もしスコールズの批判でギグスがどう感じているのかを知りたいのなら、それは本人に聞くべきだ。彼はその件を私と議論したことはないよ。

私は全ての決断をスタッフ達と話し合って行うので、ギグスは我々の決断に大きな影響力を持っている。なので、私はライアンと素晴らしい仕事が出来ているということが唯一言えることだ。

シュバインシュタイガーは足首(膝?)の負傷により欠場するが、メンフィス・デパイは土曜日の試合で活躍したため先発に戻る可能性もある。

<元記事:Louis van Gaal reveals even he gets ‘bored and angry’ watching Manchester United play@Daily Express

ここでMyバイブルであるアカギの名言。

通信は通じたと信じること、伝達は伝えたら達するのだ… それ以上を望んではいけない、 理解を望んではいけない。

つまり、監督が練習中に選手に伝えられたと思っていることなんて、実際には選手には半分も伝わってないんじゃないかと。だから試合中にも随時修正が必要だし、ピッチを上から眺めてみて初めて分かることだってあるはず。だからタッチライン際に下りて新たな指示を出したり、修正したりしなきゃならないと個人的には思う。

ファン・ハール監督がファギーと違うってのも分かってるし、ファギーみたいな審判への恫喝w、相手チームへの揺さぶりなんか出来ないってのも分かるけど、せめて自チームの選手へはその都度アドバイスを送って欲しい。

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Comment

  1. るーにー より:

    交通渋滞の下りはちょっと無理がある様な…。笑
    自分で面白くないと思ってるなら尚更ベンチ前に出て指示を飛ばして修正しないと!笑

  2. ヴィダ より:

    例えばこの間のストーク戦最初の失点
    デパイがバックパスをヘッドでしてミスした場面ですけど
    相手はホームの特性である強風を見て、失点する前からそこを何度も攻めて来てましたよね?
    それまではブリントが処理してましたけど、デパイがその時処理ミスして一点
    デパイが軽率だったのは間違いないですが、あそこの処理は無理せず外に出せとか前に蹴りだせとか
    ライン際に出てきて新たに指示する場面だったと思うのですが…だって基本ボールを保持するコミュニケーションを取って来てるわけですから

  3. PEN04 より:

    ファーガソンだってずっとテクニカルエリアに立って指示していたわけじゃないし、選手が拙いプレイした時やポジションの修正をするときには椅子から立って降りてきて指示してましたけどね~。
    ファンファールはまったく動かないのが嫌になりますね。
    スコルジーも言ってますが選手もつまらなく感じているでしょうね、試合中笑顔がないですしね。

    ユナイテッドの今季1試合当たりの得点数がクラブ史上最低の1.35となったようですね。

  4. エルナンデス より:

    じゃ辞任してくださいな!
    こんな発言しておいて、監督でいようと思うそのマインドが
    最低最悪です
    結局はいつもいつも選手のせいにしようとするよね!!
    監督がいう事じゃないでしょ!!

    つまらないのを自分では改善できない訳ですからね!
    それならチームの為に辞任してください

    • becks ベックス より:

      ほんとそう思います。
      自分がいかに首を切られずに勇退するかしか頭にないんじゃないですか、この人。

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