エヴァートンはマルシャルのローン移籍を狙っていた
モナコは3600万ポンド(約67億円)でアントニー・マルシャルをマンチェスター・ユナイテッドへ売却する前に、現在マルシャルのパートナーであるウェイン・ルーニーの古巣であるエヴァートンへの移籍をブロックしていた模様。
© Getty Images
マルシャルはユナイテッドが土曜日に対戦するエヴァートンのユニフォームを着てプレーしていた可能性もあった。
エヴァートンのロベルト・マルティネス監督は、1年半前の冬の移籍市場で当時モナコで出場機会を求めていたマルシャルをローンで獲得しようと試みた。エヴァートンのチーフスカウトであるケヴィン・リーブス氏がマルシャルの才能を高く評価していた。
マルシャルは移籍を望むと意思表示したが、モナコはエヴァートン行きを阻止し、そしてマルシャルには新契約を提示した。エヴァートンは代替としてモナコの別のストライカー、ラシナ・トラオレのローン移籍に動き、2014年1月にローン移籍を実現させた。しかし、トラオレのエヴァートンでのキャリアは2月のチェルシー戦に向けたトレーニングでハムストリングを負傷したことでほとんど無いに等しい数字でローン生活を終えた。
マルティネス監督は土曜日に獲得を狙ったマルシャルを間近で見ることになる。エヴァトニアンは、既にユナイテッドで4ゴールを決めているマルシャルが青いユニフォームを着てプレーする姿が見れることを願っていた。
ウェイン・ルーニーはこの夏のプレシーズン中にダンカン・ファーガソンの記念試合にエヴァートンのユニフォームを着て出場したことでエヴァートンのファンや選手との関係を再構築している。イングランド代表のストライカーは最近批判されており、ユーロ2016のイングランド代表に選出されるべきかも一部では疑問視されている。
しかし、マルティネスは次のようにフォローしている。
これまでのルーニーの代表への貢献は計り知れない。一般的に公に適正な評価をもらっているとは思えない。ここでの評価よりも、外国での評価の方がより思いやりのあるものだ。何故そうなるのか分からない。それが本心だ。
モナコで1年寝かしておいたからこそユナイテッドが獲得できたかもしれないし、モナコがエヴァートンのオファーを断ったのもユナイテッドへ来る運命に導かれたのかな。
是非ともゴールを叩き込んで「逃がした魚は大きかった・・・」と思わせたげちゃって!
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Comment
まぁ、しばらくユナイテッドの9番ですからね(笑)
渡しません
しばらくとは言わず、ずっと居てください(笑)
サー・ボビーの持つ記録や、ルーニーの記録を上回る数のゴールを決めてほしいものです♪
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