漢の中の漢!ショーがファンの最後の願いを叶える
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FA杯15 Manchester Evening News, ショー
20歳のマンチェスター・ユナイテッドのDFルーク・ショーはManchester Evening Newsでユナイテッドファンのウィリアム・ムーアさんの話を知り、FA杯決勝のチケットを用意した模様!
© M.E.N.
ショーは末期の脳腫瘍を患っているファンのムーアさんの願いを叶えることを約束し、ウェンブリーで行われるエヴァートンとのFA杯決勝のチケットを用意することに。
20歳のショーはM.E.N.が報じたムーアさんの話に心を動かされ、5月21日の決勝のチケットを寄付することをオファーした。
© M.E.N.
2年前にサウサンプトンからやってきたLSBは現在骨折した足の負傷からのリハビリを行っており、「彼(ムーアさん)に試合を見てもらうことは自分の楽しみだ」と語っている。
ニュートンヒース育ちの80歳のウィリアムさんは現在ショーからのオファーを熟考しており、他にもこのM.E.N.の話を聞いた多くの心優しいユナイテッド関係者からオファーが届いている。
3週間前、医師はウィリアムさんが進行性の脳腫瘍の末期であると診断した。
それ以来、彼の3人の娘さんは彼にめったに訪れないFA杯決勝のチケットを確保しようと熱望している。
ウィリアムさんは15年前まではオールド・トラッフォードに毎週火曜シーズンチケットホルダーだったが、奥さんが痴呆症になったため介護をするために15年前に夢の劇場通いを辞めた。
そんな奥さんは80歳で12月に無くなっており、彼には自由に出来る時間ができ、ウィリアムさんの家族はユナイテッドに熱中することを望んでいた。
しかし、その願いは彼が脳腫瘍だと診断されたため、時間が非常に限られてしまった。
ウィリアムさんの娘さんのフィリップさん(45)は、「本当に当惑してしまっていて、チームのどなたかの助けを必要としています」と語っていた。
フィリップさんは今ショーやその他の選手からのオファーを検討しており、どのオファーがこの観戦に手助けを必要とする父にとってベストなのかを考えている。
多くの人々から話をいただけるなんて信じられませんでした。私達のために、28000人ものファンが自分の分のチケットを諦めても良いと言ってくださるなんて驚くべきことです。ワンダフルです。寛大なファンの方々にただただ驚くばかりです。
私がこの話を父にした時、父は涙に溺れるようでした。
ウィリアムさんは18歳の頃に軍でバスビー・ベイブのダンカン・エドワーズと友人となり、それ以来ユナイテッドファンを公言してきた。
両者はオスウェストリーの基地で一緒にフットボールをした間柄であるとのこと。
えらい!そしていい話!
絶対にトロフィーを掲げないといけない!
Comment
エドワーズと友人って。。凄すぎです。
もし試合に少し余裕ができ5分でもショーが出場できるなら嬉しい。
思い返せば今季のユナイテッドが下降線辿っていったのも、あのショーの悲劇から始まった気もします。
そしてユナイテッドはこの方のためにもトロフィー掲げてあげないと。
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