HGルール適用選手の数ではアーセナル、チェルシー、リヴァプールよりも上
マンチェスター・ユナイテッドはこの夏の移籍市場で英国系選手5名を失ったにもかかわらず、25名の1軍登録メンバー(22歳以上)のうち、ホームグロウンルールを満足する選手の数でアーセナルやチェルシー、リヴァプール、シティを上回るとのこと。
1軍登録メンバーに占めるシニア(22歳以上)選手の数が最大25名に限られ、その中の最低8名は、21歳の誕生日を迎えるシーズンが終了するまでに少なくとも3年間を国内(含むウェールズ)のクラブで過ごしていること。また、各クラブは夏の移籍市場閉幕までに上記の条件を満たす登録リストをリーグに提出する義務を負う。リストには21歳以下の選手であれば随時追加登録できるが、シニア枠の内容は4カ月後に冬の市場が開幕するまで選手の入れ替えすら無理。
ユナイテッドは25名の22歳以上の登録スカッドのうち12名がHGルールを満足する選手であり、その内訳は下記の通り。(ショーは22歳以下なので下記には含まれず)
GKベン・エイモス
MFマイケル・キャリック
DFジョニー・エヴァンス
MFダレン・フレッチャー
DFフィル・ジョーンズ
MFジェシー・リンガード
DFラファエル・ダ・シウバ
FWダヴィデ・ペトルッチ
FWウェイン・ルーニー
DFクリス・スモーリング
MFマルニク・ヴェルミジ
MFアシュリー・ヤング
ユナイテッドはこの夏にリオ・ファーディナンド、ダニー・ウェルベック、ウィルフレッド・ザハ、トム・クレヴァリーが移籍し(含むローン移籍)、ライアン・ギグスは引退しアシスタントコーチとなった。
ファン・ハール監督は1億2500万ポンド(約216億円)以上を費やしてディマリア、ファルカオ、ブリント、エレーラ、ロホらワールドクラスを獲得したが、それでもスカッドの半分近くは英国で育った選手である。
チェルシーは最もHGルール適用選手(自国で育った選手)が少なく、21歳以上の選手はわずか3名しかおらず、DFガリー・ケーヒル、MFセスク・ファブレガス、DFジョン・テリーのみ。セスクは21歳までの大半のキャリアをアーセナルで過ごしたためHGルールを満たす。
他ではアーセナルが8名、エヴァートンが8名、リヴァプールが9名、シティが8名、スパーズが6名など。
プレミアリーグ昇格組の3クラブ(バーンリー、レスター、QPR)はやはりHGルール適用選手が多く、それぞれ19名、17名、18名となっている。昇格組を除けばアストンビラが最もHGルール適用選手が多くて16名が該当。
ユナイテッドは22歳以下にもショー、ヤヌザイ、ジェームズ、ウィルソンもいるし、ローンから帰ってくればパウエル、M・キーンも該当するだろうしHGルールに関しては安泰かな?
チェルシーは登録メンバー25名のうち22歳以上の選手を20名(HGルール適用外の外国育ち選手17名+HGルール適用選手3名)に減らしてやりくりしてるっぽいね。以下がHGルール適用外の17名。(たぶん)
GKツェフ
GKクルトゥワ
GKシュウォーツァー
DFイバノビッチ
DFフィリペ・ルイス
DFアスピリクエタ
MFラミレス
MFオスカル
MFミケル
MFモハメド・サラー
MFマティッチ
MFウィリアン
MFアザール
FWドログバ
FWジエゴ・コスタ
FWレミー
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Comment
記事と関係ないかもしれませんが…
代表ウィークつらいです…(笑)
早くプレミア再開してほしいです
フォメやら色々と気になりすぎです
ホームのチェルシー戦まで全勝してほしいです
私も早く試合して欲しいです。代表とかどうでもいい!ディマリア大活躍しましたね
自分もユナイテッド禁断症状が!
特にリーグ戦未勝利、キャピタルワンカップでは惨敗しているので早く勝利するところが見たくてしょうがないです!
チェルシーは3名だけみたいだけど8名いなくて大丈夫なんですか?
良く分からない・・・。
22歳以上の3名に加えて21歳以下の5名を25名の枠に含めることでクリアしているんだと思います。
そうすることで22歳以上の登録人数が本当なら25名登録できるのに20名しか登録できなくなってます。
ペトルッチ、ヴェルジミが分からない(T-T)
ペトルッチはローマから強奪した期待の若手ですね。
トッティの再来、トッティ2世と言われるイタリア期待のFWです。
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