[PSM] セレッソ大阪戦

香川がMVPという？な結末も、生で見れたのが嬉しかったっすー。

2013　プレシーズンマッチ＠長居スタジアム
セレッソ大阪	2	1-0	2	マンチェスター・ユナイテッド
		1-2
得点	時間			得点
杉本健勇    南野拓実	34 54 63 90			香川 ← ギグス    ザハ ← リンガード

リンデゴーアが起用されたGK以外は、ザハ、リンガード、ヤヌザイといった若手も居なくほぼほぼガチメンバーだったユナイテッド。香川の所属したセレッソ大阪だし、ヤンマーは両チームのスポンサーやってるし、さすがにまた負けると色々言われそうだし、勝ちたかったユナイテッド。

香川は横浜Fマリノス戦ではベンチスタートだったけど、この試合では先発出場。試合中はウェルベックやヤングとポジションチェンジしながらも基本はサイドを担当し、攻撃時に中に入ってくるような格好。 ユナイテッドはペルシや香川がボールを持つとチャンスを作ることがおおく、カウンター気味に香川が何回かいいシーンを作ってチャンスメイク。

14分、左サイドでヤングからのパスを受けた香川がワンタッチで裏に駆け出したギグスに出してシュートチャンスを演出。

22分には給水タイム。暑い地域、暑い季節はこのシステムが今後はスタンダードになったりして。

34分、ユナイテッドは自陣ゴール前でボールを持ったスモーリングがチェッカーにパスを当ててしまうミス。ボールは前線に居た杉本に渡り、追いすがるビュットナーを振り切りニアに流し込んでホームのセレッソが先制。よっしゃよっしゃと盛り上がるスタジアム。ガヤがどことなく阪神ぽく感じたのは普段セレッソの試合に来ていない自分だけ？とくかく関西ぽいノリで盛り上がるセレッソサポーターと苦笑いするしかないユナイテッドを観に来た自分。

すると直後にはユナイテッドも流れるようなボール運びから最後は左からウェルベックがニア抜きシュートを放つもポスト直撃でゴールならず。さらにその跳ね返りをファンペルシーが空気を呼んでゴール中央の香川に戻すもこれを香川はふかしてしまいゴールならず。会場全体から漏れるため息、セレッソサポから沸き起こる「シンジのゴールが見た～い♪見た～い♪」のチャント。

前半を0-1の劣勢で折り返したユナイテッドはPJに代えてアンデルソンを投入。

すると52分、相手ゴール前でのゴタゴタからボールを奪ってドリブルしたヤングが倒させてPKゲッツ。遠い方のゴールだったので試合中は詳細分からなかったけど、後で録画確認したら香川からペルシに声かけてたみたいね。

しかし、香川の蹴ったシュートはコースも甘くGKに弾かれCKに。それでもそのこぼれの流れで左サイドのギグスがボールを受けるとグラウンダーのクロスを中に。これがニアの香川につながり、香川は反転しながらDFとGKのダブル股を抜くシュートを決めゴール！会場に居た全員、TV関係者、TV視聴者の誰もが見たかったゴールがついに生まれユナイテッドが同点に。

前半の決定機をふかし、PKを外しながらもその直後に決める千両役者っぷり。この直後、香川はザハと交代。ちなみに香川はこれ以降のツアーには帯同せず、日本での調整を継続させるんだとか。結構な優遇っぷりなのは地位を確立しているからなのか、モイーズがファギーからコンディション調整の下手さを聞いているからなのか。

これで逆転したかったユナイテッドだけど、63分、18歳の目下売り出し中ルーキーの南野がパス交換でフリーになるとペナ外からファーサイドにブレ玉気味のミドルを突き放してセレッソが再び勝ち越し。このゴラッソはさすがにリンデゴーアもノーチャンス。

日本での2連敗も、ツアー4試合やって3試合で負けるわけにはいかないユナイテッドはリンガード、クレヴァリー、エブラ、ファビオ、ヤヌザイを投入してギアチェンジ。するとその代わって入ったリンガードがアンデルソンのパスからトラップで抜け出てシュートを放つもゴールの枠を捉えられず。

このまま2-1でセレッソが逃げ切り勝利かと思われたアディショナルタイム、相手陣内でボールを奪うと中央のヤヌザイが溜めて裏に抜け出たリンガードに。GKを引き寄せてから落ち着いて中でフリーになったザハにボールを送り、これをザハが押し込んで2-2に同点に。直後試合終了の笛が鳴りユナイテッドの日本での2試合目はドローという結果に。

アシストという結果を残したリンガード

ザハのドリブルは緩急あり、テクニックあり

残念ながらツインズが同時にはピッチに立てず

MOMはいいパフォーマンスを魅せてるザハ

ドローだったので両チームが表彰された

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