苦戦の渦中にいるユナイテッドでのハリー・マグワイアのキャプテンシーに疑問を呈するテディ・シェリンガム
テディ・シェリンガム氏は、ハリー・マグワイアのキャプテンシーに疑問を呈していて、マンチェスター・ユナイテッドの元DF2人の例を参考にするように促している模様。
© Getty Images
ユナイテッドは今日トッテナムとのリーグ戦を戦うが、先週ライバルのリヴァプールに0-5で蹂躙されたダメージがまだ色濃く残っている。
この結果は、オーレ・グンナー・スールーシャール及び彼の監督としての地位に依然として影響を与えかねない結果と言える。
しかしながら、注目を集める解任するかどうかの検討が行われている中で、マグワイアや彼のチームメイトもまた批判の矛先になっている。
シェリンガムは、マグワイアのリーダーシップに警告を発している。
かつてユナイテッドでプレーしたスティーブ・ブルースやガリー・パリスターの名を挙げ、かつてトッテナムやイングランド代表でストライカーとして活躍したシェリンガムは、信頼と実績のThe Sunの中で、マグワイアに重要なエリアで選手を引っ張るように求めた。
© Eamonn and James Clarke
マグワイアは酷い時期を過ごしている。0-2にされてしまえば、ゲームプランは崩れ去り、結束はどこかに吹き飛んでしまう。各選手は自分勝手なプレーに走り出し、カオスになる。みんな6、7歳の子どものようだった。
そういう時こそ頭を冷静に保たせてくれる人が必要だし、みんなに「落ち着け、取り戻そう」と語りかける良いキャプテンが必要なんだ。
ユナイテッドには、彼らを引っ張り、自分たちらしさを維持しろと叱咤激励してくれる適切なキャプテンがいるようには見えない。
失点が続く時には、頼もしいリーダーとDFが必要なんだ。ユナイテッドが良い時代を迎え始めた当時、スティーブ・ブルースやガリー・パリスターはSBを守備ラインに留めさせてどこにも行かせなかった。
彼らは、相手がクロスを入れてこない限りは若きガリー・ネビルやデニス・アーウィンがどれだけクロスを放り込んでも気にしなかった。彼らはタイトな状態を維持し、失点しなかった。
今はみんな自分のことをやっていて、チームに気を配っていない。そんなのはチームとしてのやり方じゃない。
マグワイアが自分のことを棚に上げて周囲にブチ切れるようになったらキャプテンとして1つレベルが上がるかも?
キャプテンとしては、ミスしちゃうのも困ったことだけど、それ以上に自分のミスを引きずって周囲の選手への檄を飛ばすことや指示することに萎縮されちゃうことは困る。
Comment
マグワイア責任感は強そうですが、優しすぎて今のままじゃただのゴーレムになってしまいそう。。
こないだのアタランタのCBなんて吠えまくってましたけど、正直ああいうのは頼もしく映ります。
ただマグワイアのパフォーマンスも、チームの全体の迷いに影響受けてるだけのように思えます。
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