ある選手がマルシャルの契約延長交渉を停滞させている?
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移籍情報18 Daily Star, アレクシス・サンチェス, アントニー・マルシャル
マンチェスター・ユナイテッドのFWアレクシス・サンチェスは、チームメイトであるFWアントニー・マルシャルの契約延長交渉を複雑にしちゃっている模様。
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フランス人はジョゼ・モウリーニが解任されて以来フォームを取り戻している。
ポルトガル人指揮官のもと、マルシャルは監督との問題を抱えたことで移籍が噂されるスター選手の1人だった。
両者の関係上の問題は夏に顕在化し、子供の誕生に立ち会うためにプレシーズンツアーを行っていたアメリカから帰国後、合流時期を知らせなかったためにモウリーニョ前監督は18万ポンド(約2500万円)の罰金を科した。
モナコからユナイテッドに加入したマルシャルの契約は今年の6月で満了になるところだったが、ユナイテッドは1年の契約延長オプションをモウリーニョ解任の数日後に行使している。
そして今月、ユナイテッド上層部は23歳に長期の新契約にサインさせようと躍起になっている。
だが、ESPNは、1人の選手がこの交渉を複雑なものにしてしまっていると報じており、それはサンチェスとのことだ。
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チリ代表は昨年の1月にユナイテッドに加入し、マルシャルを差し置いて即座にレギュラーの座を獲得した。
その結果、マルシャルの代理人が顧客の移籍希望をメディアに明らかにし、昨夏の移籍市場での移籍すら噂になった。
しかしながら、オーレ・グンナー・スールシャール暫定監督の就任により、マルシャルはマーカス・ラッシュフォードやジェシー・リンガードと共に今までよりも出場機会が増えるとみられている。
一方のサンチェスはスタメンから追放されているが、金曜日のFA杯アーセナルでの先発が予想されている。
マルシャルは今シーズンの公式戦トータルで9ゴールを決めており、ユナイテッドファンの間でも人気者になっている。
また、フランス代表同様、ユナイテッドはダビド・デ・ヘアとの契約延長も熱望している。
スペイン人守護神もマルシャルと同じ状況であり、同様の条項によって1年の延命処置がなされている。
ユベントスやPSGが状況をモニタリングしており、契約延長交渉が不調に終われば夏に売却しなければならなくなる可能性がある。
<元記事:Man Utd news: One player ‘complicates’ Anthony Martial contract negotiations@Daily Star>
サンチェスとのポジション争い、更にはサンチェスの貰っている給料との比較が事態を複雑にしているんだろうな。
代理人は、「スタメン張れない選手にあれだけの給料を支払うなら、当然マルシャルにだってそれ相応の対価を求める!」とか言うだろうしな。
Comment
サンチェスが全てわるわけではないですが、彼がいると他の選手契約延長にネガティブな影響が出ると思います。
確かにかつてはワールドクラスの選手でしたが、ユナイテッドに来てからはローテーションの1人。そんな選手にリーグでも桁違いの給料払っていたら、他の選手から不満が出ても不思議じゃないと思います。
これから新しい選手を取るうえでも、サンチェスの給料を引き合いに出されると足元を見られてしまうので、彼の契約は見直した方がいいと思います。
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