監督「CLは2位通過狙い。週末のエヴァートン戦に切り替えよう」
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プレミアリーグ18-19 ユベントス, 公式
ジョゼ・モウリーニョ監督が“スーパーチーム”と形容したユヴェントスに1-0で敗れたが、指揮官はチャンピオンズリーグのグループステージを勝ち上がる可能性は残されていると考えている。
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前半パウロ・ディバラに先制点を許すと、マンチェスター・ユナイテッドは後半にパフォーマンスレベルを上げたものの無得点。ポール・ポグバのシュートがポストに嫌われる不運もあった。
監督はこの試合について勝ち点1を得られたと感じた。幸いにもバレンシアがヤングボーイズとのアウェイ戦に1-1で引き分けたため、来月トリノでユヴェントスと再戦するユナイテッドはグループ2位の座を守ることに成功。
試合後MUTV、BT Sport、そして会見で監督が語った内容は以下の通り。
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ユーベ凄い
ユヴェントスは、先制した場合だと失点しないタイプのチームで、彼らからゴールを奪うのは極めて難しい。我々のアタッキングプレーヤーは、おかしな言い方だろうが“スウィートな足”を持っていなかった。
結果は残せなかったが、全員がトライし、力強く、精神的にも強靭だった。ユヴェントスもそれを実感しただろう。前半の彼らは試合をコントロールし、後半は守備に力を入れていた。(ジョルジュ)キエッリーニ、(レオナルド)ボヌッチのほかにCBを追加してね。
私が思うに、Mr.ボヌッチとMr.キエッリーニは、きっとハーバード大学でCBになる方法について講義ができる。ユヴェントスには全てが備わっている。才能のある選手がピッチ中にね。非常に難しい試合だった。試合前も、試合中も、この試合で何か得られるのではないかと思っていたが、それは実現できなかった。点を決められなかったが、私は選手たちに満足している。
ぶっちゃけた話
ユヴェントスのレベルは(我々とは)異なると言うべきだろう。それを認められないのであれば、その方が問題だ。私は常に正直でいたいと思っている。彼らは質、安定感、経験、ノウハウ、すべてにおいて別次元。彼らのベースは、ボヌッチとキエッリーニだ。あの2人がいるからこそ、攻撃陣が前に自由に出て行ける。クリスチアーノ、ディバラ、それに創造的な選手が前に出て行ける。もしボールを失っても問題ない。ボヌッチとキエッリーニがいてくれる。ただ、後半終盤のプレーを考えれば、我々にもゴールを奪うチャンスはあった。ドローで勝ち点1の獲得が妥当だとは思うが、できなかった。それでも私は選手に何の不満もない。日曜の試合(エヴァートン戦)にはポジティブななフィーリングを持って臨める。次の試合について考えないといけない。
ユベントスとの差
いささか差がある。ユヴェントスは7年連続王者だ。ここ4、5年でチャンピオンズリーグの決勝に2回進出しているチームだ。それでも彼らは満足していない。世界でベストプレーヤーを獲得しようとしている。過去の実績があるビッグクラブだが、大きな未来を掴みとる意欲もある。彼らがやっていることはすべて勝利のためだ。チャンピオンズリーグだけではなく、トレブル(3冠)を取るためだ。それこそ、たいていイタリアでは勝てている彼らが希望していること。トレブルを達成したのは我々で、彼らはまだだが、非常に近い位置にいる。
ハーフタイムの言葉
対応が必要だった。前半は(ブレーザー)マテュイディと(ミラレム)ピアニッチからボールを奪うのが難しく、彼らにプレッシャーをかけるのも簡単ではなかった。前半は、あの2人に長い間ボールを持たれてしまい、フラストレーションが溜まった。後半は彼らへのプレスのかけ方、リカバリーの部分で改善できた。それに精神的な面でも、よりアグレッシブにプレーできた。
ルカクのゴール欠乏を不安
彼は素晴らしいプロフェッショナルで、チームのために全力を尽くしてくれているが、最近は精彩を欠いている、という意見に同意しないといけない。ゴールを決められてないだけではなく、自信、ムーブ、タッチの部分においても精彩を欠いている。チームと上手く連携できていない。しかし、彼が我々のストライカーだ。素晴らしいストライカーで、チームが信頼している。ラッシュフォードをストライカーとして起用できるかって? そうなったら、この難しい状況(負傷者多数)でウィンガーがいなくなる。ルカクはハードワークを怠らない素晴らしい選手だ。その内ゴールは決まるようになるし、自信を取り戻すだろう。
グループ2位の座
組み合わせ抽選の時から、2位をバレンシアと争うようになるのはわかっていた。こうなることは最初からわかっていた。我々の勝ち点は4で、あと3試合残っている。今日は勝ち点1を取れていたかもしれないし、毎試合で勝ち点を取れることはわかっている。グループ順位は、敵地でバレンシアと対戦する最終節に確定する。ユヴェントスのようなスーパーチームと、我々やバレンシアのような優れたチームが揃うグループでは普通のことだ。
<元記事:モウリーニョ監督がユヴェントス戦を総括@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
チャンピオンズリーグという魔境には、ユベントスより更に上にレアル・マドリーとかバルセロナって存在もあるわけで、最後に欧州を制した2008年5月のチャンピオンズリーグ決勝からの10年で欧州に取りこのされてしまった感が半端ないな。
というかむしろ、その10年にどんどん追い抜かされていったというか、自ら下へ下へと落っこちていった感じすらあるな。
ファギー晩年から始まったベテランに過度に頼るところ(スコールズの現役復帰、キャリックやギグスあたりへの依存)や、その後のタイプに一貫性のない監督人事、補強の相次ぐ失敗で今に至っていると感じる。
プレミアリーグが他リーグに比べて群雄割拠なのも事実だろうけど、ユナイテッドのクオリティーが保たれていないのも事実だと思う。
Comment
ダービー戦からサンチェスが先発を外れていますが
5試合1勝1分3敗
1勝は勝ち点単独最下位のニューカッスル戦
明らかに成績プレーも落ちてるんですよね
サンチェス先発の試合は3勝2分で
成績もプレーも評価出来ただけに問題ですね
前線の先発は誰を使うか考えないと駄目ですね
ぼろぼろに負けたユヴェントス戦ではっきりと分かったんじゃないでしょうか
わかりきった事をいちいち説明しなくてはいけないモウリーニョも大変ですね。いちいち揚げ足をとる連中がいるから。現状ユナイテッドは必死にやってると思う。今後期待してます。
4・5年もトップレベルから落ちたチームと世界最高峰を保ってきたチームでは差は当たり前にありましたね、やはり
ただ ようやくユナイテッドはスタートラインに戻れたと思いますし、これからのチームになりつつあると思います
マティッチは疲れてるのわかりませんが、一度外してペレイラやフレッジ、エレーラとポグバを組ませて欲しいです。特にマタがトップ下だとマティッチよりもこの3人の方が攻撃で連携取れる気がします。
リンデロフは良かったのでリーグ戦でも頑張ってほしい。
あとはダロト。使わないならなぜ即戦力を獲得しなかったのか。少しでいいから使ってほしいですし、使わないと伸びませんよ。今朝の試合だってあの状況ならラッシュよりチョンのが中にドリブルできて可能性あったかもしれないのに。もう少し、本当に少しでいいから若手を使ってほしいんですよね…余裕ないのは分かりますけど、せっかくサンチェスリンガード負傷してますし
今日の試合でチョンを使う監督普通はいないでしょ
ラッシュフォードとマルシャル、ルカクはマンuでスタメンできるはレベルにない。金いくらかけても良いので全員変えよう
マンUという呼び名は使わない方がいいと思いますよ、せめて このサイトでは
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