バレンシア目線でのサンチェスがもたらした影響
アレクシス・サンチェスは既にマンチェスター・ユナイテッドの攻撃の動的特性に変化をもたらしており、それはサンチェスがボールを持ったら常に出来ることを示そうとしているからだと副キャプテンのアントニオ・バレンシアが指摘。
© Getty Images
チリ人アタッカーは印象的なユナイテッドでのキャリアスタートを切っており、デビュー試合となったヨーヴィル戦では2ゴールに絡み、そしてオールド・トラッフォードでのデビュー試合となった土曜日のハダースフィールド戦でクラブ初ゴールを記録。
PKを失敗してしまったのち、リバウンドを押し込むという美しくないゴールだったが、少なくともサンチェスは新たな大勢のファンの前でまたしてもマン・オブ・ザ・マッチを受賞するに値するパフォーマンスだった。
オールド・トラッフォードの観客は、恐れを知らない29歳のアタッカーがボールを持つたび、DFを追いかけるたびに身を乗り出して応援していた。そして、バレンシアは同じ南米出身のスターがすぐにもたらしたインパクトを称賛している。
バレンシアは、インタビュアーに元アーセナルFWがユナイテッドの攻撃を変えたかと聞かれ次のようにコメントをしている。
もちろん(変えたよ)。何故なら、サンチェスのプレースタイルは常にボールを追い、常に自分が出来ることを示そうとするからね。それは、我々にとって重要なものなんだ。
我々はアレクシスのことを知っていた。もう5年間にわたり、彼はプレミアリーグの最高のレベルでプレーしているし、それが今日彼がここにいる理由さ。
今日、彼は自分が偉大な選手である所以を示した。そして、彼がこういうプレーを継続することを願っているよ。
ユナイテッドは2-0でハダースフィールド戦で勝利したことで、土曜日にバーンリーと1-1で引き分けたマンチェスター・シティとの差を13ポイントに縮めている。
リーグ戦は残すところあと僅か12試合であり、タイトルレースの大勢に影響はないかもしれないが、それでもバレンシアの脳裏には6試合で8ポイントあったリードをひっくり返された2012年の記憶が焼き付いている。
今日、我々はシーズンの最後まで戦い抜くクオリティーとコンディションであることを示した。
我々は、最後まで戦い抜かないといけない。我々はこれをやり続ける必要があるんだ。
何年も前、我々は残り6試合で8ポイントをリードしていたのにタイトルを取り逃がした。今、我々にはそれよりも多くの試合が残されているのだから、最後まで戦い抜かねばならない。
このシーズンもバレンシアはRSBの位置で活躍を続けており、9月のエヴァートン戦ではセンセーショナルなサンダーボルトシュートを突き刺している。
しかし、32歳はうぬぼれることは無いと主張。
私はチームを引っ張りたいと思っているし、そうできていると思っている。だが、最も重要なのはチームメイトが私に満足してくれていることだ。
<元記事:Antonio Valencia explains how Alexis Sanchez has changed Manchester United@Manchester Evening News>
まるでサンチェスはあのフィロソフィーを体現しているかのようだ。
「ボールを持ったら観客すべてが自分を見ていると思え!そして一歩でもボールをゴール近づけろ!」
分かるかな…?今の若い人にはちょっとクラシックなネタなんだろうな苦笑
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ペリシッチ獲得の可能性がまだ微レ存?
Comment
健二、ボールをくれ。
1点とる!
おっさんホイホイに捕獲された人1号ですね笑
ユナイテッドにもデ・ヘアという素晴らしいGKがいるので、トリプルカウンターアタックできる気がします。
ゴールトゥゴール決めて倒れちゃうじゃないですかー(笑)
でもサンチェスに導かれて、ラッシュが左足ならぬ右WGを手に入れたら胸熱
おっさんホイホイに捕獲された人2号です笑
ラッシュフォードがRWGでプレーすることで、カットインして左足でシュートするようになったら、トシばりのキャノン砲が眠ってたなんてことになったら最高ですね笑
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