ロホは荒いんじゃなくて情熱的なんだと擁護
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プレミアリーグ16 BBC, クリスタルパレス, ズラタン・イブラヒモビッチ, マルコス・ロホ
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、DFマルコス・ロホを「攻撃的な気質を持ったクリーンな選手」だとコメント。
© REUTERS
ロホは2-1で勝利したクリスタル・パレス戦の前半、ウィルフレッド・ザハへ両足タックルを仕掛けたものの、イエローカードを貰うだけで済んでいた。
アルゼンチン代表CBは、12月4日の1-1ドローで終わったエヴァートン戦でもイドリッサ・ゲイェに対して同じような危険なタックルを見舞い、この時もレッドカードを免れていた。
モウリーニョ監督は「ロホは、並外れて素晴らしいプレーをしている。」とコメント。
パレスのアラン・パーデュー監督は、ザハへのロホのタックルは危険だったと振り返った。
またしても両足でのタックルをした。彼は以前(エヴァートン戦)にもそれをやったと記憶している。彼は退場にならなくて少々ラッキーだったね。
しかしながら、モウリーニョ監督はスポルティング・リスボンからやって来たDFを次のように擁護している。
© BBC
彼は非常に良いプレーをしており、情熱的だが、非常にクリーンだ。
元イングランド代表のストライカーだったアラン・シアラーは、BBCの番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」の中で、ロホはかつての同僚へのタックルによって退場となるべきだったとコメント。
我々はエヴァートン戦でのこれを目撃し、そして彼は退場を免れた。こんな風にタックルは出来ない。完璧に試合の流れを変えていたことだろう。
水曜日の勝利によってユナイテッドはリーグ戦6位の座に留まり、4位のお隣さんシティとの勝点差を6でキープし、首位チェルシーとの差も13でキープしている。
パレスは勝点1獲得を狙ったが、ズラタン・イブラヒモビッチが試合終了間際に決勝点をゲットし、ユナイテッドは8月以来となるリーグ戦の連勝を記録。
35歳のイブラヒモビッチはPSGから移籍後プレミアリーグでこれで9ゴールを叩きだしている。
モウリーニョ監督はパレス戦勝利後、休暇がある状況でキャリアを引退したいと思っているなら、イングランドを離れるべきだとイブラヒモビッチに警告したことを明かした。
ズラタンには情熱があり、そういうプレーをする。彼のパーソナリティーはそこから来ている。
私は、彼に対してイングランドは金を稼ぐために遊びでくるような場所じゃないと伝えた。キャリア最後の荒稼ぎをしたいんだったら、イングランドに来るべきじゃないとね。
自分の価値を証明するために、自分が出来ることを示すために来るんだったら来いと言ったんだ。そして彼はプレミアリーグへの挑戦を決意した。だから私はとってもハッピーなんだよ。
<元記事:Marcos Rojo: Man Utd boss Jose Mourinho defends player over tackle@BBC>
ロホはあの癖は治さないとダメだね。ヨーロッパリーグじゃもっと厳しくジャッジされるだろうし。両足で行っちゃったら回避できないから、いつか重大な怪我を起こしかねないし。
バイリーが再び負傷したのでもうしばらく魔法よとけないで…。
Comment
ロホいいプレイしてるんだから、あれで評価落とすのもったいないですよねー。
あの間合いなら片足でいったほうが楽だと思うんだけどなー。癖なんですかね?
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