ルカクへのファンのサポートがアンフェアだと不満な監督
ジョゼ・モウリーニョ監督は、ファンのロメル・ルカクに対する評価がアンフェアだとして不満を表明した模様。
© Getty Images
土曜日の1-0で勝利したトッテナム戦でルカクはこれで5試合連続でゴールを決められなかったが、ヘディングがポストを叩いたシーンがあり、その後81分に交代出場したアントニー・マルシャルの決勝ゴールをアシストしている。
今シーズンのここまでのユナイテッドで11ゴールを決めているストライカーについて、モウリーニョ監督がMUTVの中で次のように語った。
私はサポーター達に対し、一体なぜルカクが全てを投げ出しているっていうのに彼をそれほどサポートしないのか、その理由の説明を求めたいね。
私は、ゴールを決めるか、決めないかで全く変わってしまうというのは全くフェアじゃないと思っている。
私はそれは全くフェアだとは思わない。なので、少々ガッカリしているんだ。だが、それは彼に対してじゃない。彼については非常に満足しているよ。
オールド・トラッフォードで試合終了の笛が鳴らされた瞬間、70分にマーカス・ラッシュフォードに代えてアントニー・マルシャルを投入する決断を下したモウリーニョ監督はTVカメラに向かって人差し指を口に当てて、「シー」のポーズをとった。
モウリーニョ監督はその後、このジェスチャーについては次のように説明。
中には喋りすぎる人がいるんだよ。落ち着いて、リラックスするべきなんだ。
モウリーニョ監督は、リヴァプール戦を0-0で引き分け、ハダースフィールド戦を1-2で落としていたユナイテッドが勝利街道に戻れたことをもろ手を挙げて喜んだ。
選手たちはジョン・スミス・スタジアムでのショッキングな敗戦のせいで批判されていたが、モウリーニョ監督はスパーズ戦について次のように語った。
プレミアとFA杯(と来季からはCLも!)見るならDAZNだぞーん
もしもこの試合が0-0や1-1で終わっていたとしても、私は選手たちに同じように思っていたことだろう。
彼らは試合で全てを出し切った。すべてのボールが自分のキャリアにおいて最も重要なボールのように扱った。クオリティーの高いチーム相手に必要な集中力があった。
我々は良いプレーが出来た。非常に強いチーム相手に良い戦いが出来ると、気分が良いね。
<元記事:Manchester United news: Mourinho not impressed by some fans’ treatment of Lukaku@talkSPORT>
特に最近のポグバ不在時の4-2-3-1では、サポートが満足に受けられていないし、ゴールを決める以外に前線で起点となる動きが重要度を増しているし、ゴール以外の貢献も評価しないとね。
とは言え、全くチャンスを作れていないってわけでもないし、ルカクもここ最近はちょっと決定機を外す場面が多いから、そのあたりをどうリカバリーするかだろうな。
やっぱりそろそろ疲れも出始めているのかもね。ベンフィカ戦で休ませられたら良いんだけど…(そしてラッシュフォードとマルシャルの2トップなんてのも見たいんだけど…)
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Comment
まぁ、ファンの気持ちは分かりますけどね。決めてくれよっていう…笑
特に今シーズンのルカクは入りが良すぎたから、期待が大きくなりがちなんでしょうね!
この監督のコメントはファンに向けてっていうよりルカクに対してしたものだと思います。
こうやって選手たちに間接的に自分のことちゃんと見ていてくれるって
伝えて、心掴むんでしょうね!
ルカクを徹底的にマークをするのは敵の常套手段だろうし、実力的にはニステルローイやイブラヒモヴィッチと大して変わらないポテンシャルを持っていると思います。
サイドからの崩しや中盤での主導権を握れば攻撃的スタイルを発揮できるんだろうな。
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