ラヴェル・モリソンの夢の劇場帰還なるか?
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最終更新日:2017/01/19
FA杯16 Daily Star, ウィガン, ラヴェル・モリソン
ラヴェル・モリソンは、ウィガンの選手としてオールド・トラッフォードへの帰還を果たすため、来週末まで時間が残されている。
© Getty Images
ユナイテッドで育ったMFモリソンは、ラツィオからのローン移籍を実現させるべくチャンピオンシップのウィガンで練習を行っている。
23歳のモリソンは、現在所属するラツィオでは将来が無いことを通達されており、ウィガンへの移籍を目指している。
ウィガンのウォーレン・ジョイス監督は、セリエAでインパクトを残せなかったトラブルメーカーにDWスタジアムでキャリアを復活させるチャンスを与えている。
ウィガンは、モリソン獲得を決める前に、モリソンのフィットネスと調子をモニタリング中であり、来週末のFA杯4回戦のユナイテッド戦に出場するためには、金曜日中にモリソンを選手登録する必要がある。
ジョイス監督はモリソンについてはよく知っており、オールド・トラッフォードでリザーブの監督時代に彼を指導していた。
モリソンはポール・ポグバやジェシー・リンガードらとプレーし、2011年のFAユースカップ優勝を成し遂げたメンバーの一人であった。
モリソンは、かつてはイングランドで最もエキサイティングな才能を持つ選手の1人だと期待され、かのサー・アレックス・ファーガソン監督をして自分が指導した中で「最高の才能を与えられたスター」だと評していた。
しかし、ピッチ外での問題が続き、ファギーも2012年に金額非公開でウエストハムへとモリソンを売却せざるを得なかった。
モリソンはアプトン・パークでは束の間のインパクトを残し、イングランドU-21代表に選出された。
しかし、彼の調子は悪くなっていき、バーミンガム、QPR、カーディフ・シティにローン移籍し、2015年にラツィオに加入。
ラツィオではまだリーグ戦4試合の出場しかしておらず、2016年4月のサンプドリア戦で交代出場で7分間プレーして以来ピッチに入っていない。
しかし、今モリソンはオールド・トラッフォードへのサプライズ凱旋を果たそうとしており、今や地球上で最も高額な移籍金の選手となったかつてのチームメイトのポグバと再会しようとしている。
モリソンはウィガンで2週間練習を続けており、ジョイス監督は次のようにコメントしている。
彼はハードワークしているし、取り組む姿勢も良いよ。
今は彼を強化している段階で、彼がかつて見せていたフォームを取り戻すのにどれだけ時間がかかるのかを見極めているんだ。状況は、今現在進行中だ。
<元記事:Ravel Morrison’s shock return to Manchester United… and it could come with Wigan@Daily Star>
ポグバ、リンガード、モリソンがピッチ上に揃うとか見てみたいなー。モリソンは敵チームだけど。
リーグ戦、EFLカップ戦、FA杯と続くから、ユナイテッドはローテーションするかな?するとしたら、ファーストレグを2−0で勝利しているハル戦で選手を入れ替える?
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各ポジションを総入れ替えで、かつ若手中心で。。。
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