偽9番としても試合で存在感を示す14歳の神童JJガブリエル
高い評価を得ているマンチェスター・ユナイテッドのアカデミー所属JJガブリエルは、ルベン・アモリム監督がファーストチームに昇格させようとしている中で新たなポジションで練習を行っている模様。

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ガブリエルは若干14歳ながら、ユースレベルで示すその図抜けたゴール決定力によって既にユナイテッドの将来とまで期待されている。
4月、この10代の若手はユナイテッドのU-18の試合に飛び級で呼ばれると、13-1でリーズ・ユナイテッドをフルボッコした試合に途中出場を果たしていきなり2ゴールをマーク。
ガブリエルは「子どもメッシ」というニックネームで呼ばれており、一方で昨シーズン、トップチームから追放されていたマーカス・ラッシュフォードがキャリントンの練習場でガブリエルといっしょに練習した際には、彼のことを「将来のスター選手」と評していた。
ガブリエルは好調を維持しており、先週末の4-0で勝利したダービー・カウンティとの試合ではハットトリックを達成しており、U-18の試合では6試合で8ゴールとう荒稼ぎっぷり。
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JJ Gabriel’s hat-trick today vs Derby u18s
— UnitedAnalyst (@UnitedAnalyst7) August 30, 2025
📸 @TheSecretScout_ via @RedYouthUnited
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しかし不思議なことに、この試合でダレン・フレッチャー監督は彼を通常のLWGではなく偽9番として起用していた。
Daily Mailによると、このポジション変更は、”ゴールに近い位置でプレーすることで彼のプレーをさらに向上させる”ために行われたものだったとのこと。
更にユナイテッド内部では、ガブリエルがシーズン終了前にトップチームのトレーニングに定期的に参加することになると考えているとみられており、アモリム監督が事前に彼を自身の戦術に慣れさせようとしていると考えられている。
アモリム監督はシステムに合わないアントニー、アレハンドロ・ガルナチョのような伝統的なWGタイプを外しており、ユナイテッドで自身の2シャドーを配置した3-4-3フォーメーションに最適化されたチームを構築する決意をしている。
ラッシュフォード、ラスムス・ホイルンドがローン移籍しており、ユナイテッドのCFの選択肢は夏に獲得したベンヤミン・シェシュコと17歳のチド・オビのみ。
マテウス・クーニャ、ジョシュア・ザークツィー、ブライアン・エンベウモもCFの位置でプレー出来るが主戦場は10番のポジション。そのため、近い将来ガブリエルがシニアチームで出場機会を得る可能性は十分にあるだろう。
ガブリエルはまだまだ若いかもしれないが、アーセナルのミケル・アルテタ監督は最近15歳のマックス・ダウマンをトップチームでデビューさせており、同じくアーセナルのイーサン・ヌワネリに次ぐプレミアリーグ史上2番目の最年少出場記録を作っており、ガブリエルにも可能性はあるだろう。
フレッチャー監督は最近、ガブリエルやレジェンドであるウェイン・ルーニーの息子カイ・ルーニーのようなクラブの期待の選手について以下のように語っていた。
彼らを成長させることが重要だ。彼らにはまだまだ成長の余地があり、吸収力に優れている。学びたがっているんです。彼らはただサッカーを楽しみ若者なんです。彼らは情報を吸収しますし、私達は彼らが自分自身を表現できる場を提供したいと思っています。
誰の足手まといにもさせたくないんです。良いパフォーマンスをすれば報われる。それに値するパフォーマンスを見せています。そしてこのレベルで戦っていける力があることを示しているんです。
<元記事:Why Man Utd have changed young star’s position amid Lionel Messi comparisons@Metro>
スカッドの状況(CFの数が少ない)的には若手FWがトップチームに呼ばれやすい環境とも言える。いかんせん、残っている大会が少なすぎるから格下相手にお試し出場させてあげる機会が殆ど無いのが大きなマイナス要因。
主戦場は引き続きユースでプレーしつつ、練習の時にファーストチームの選手たちと一緒にやるっていう感じになるんだろうな。


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