ルカクがトップ10クラブに決めたゴール数…1!
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プレミアリーグ17 Daily Mail, ロメル・ルカク
ロメル・ルカクは今シーズンのプレミアリーグで12ゴールを決めているが、このデータだけではストライカーのマンチェスター・ユナイテッドでのデビューシーズンを語ることは出来ない。
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12ゴールのうち唯一1ゴール。。。9月23日のサウサンプトン戦。。。が現時点でのトップ10相手に決めたゴールなのである。
そして、これこそがルカクは弱い者いじめの達人、雑魚専であるという批判につながるものであろう。格下のチーム相手には蹂躙することが可能だが、本当に仕事をして欲しいビッグゲームでは沈黙してしまう。
この理論が再び試される時が訪れようとしており、日曜午後にオールド・トラッフォードにチェルシーがやって来る。だが、冒頭のデータには無視し難い。
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ルカクのゴールは11試合で生まれており、唯一2ゴールを決めたのはシーズン開幕戦のウエスト・ハム戦である。
ウエスト・ハムは現在12位であり、まだ降格ゾーンから脱しきれておらず、ルカクがゴールを奪ったチームの大半はこの残留争いをしているグループに属している。
24歳はスウォンジー戦、ストーク(2試合)、クリスタルパレス、ニューカッスル、WBA、ハダースフィールドら6チーム相手にゴールを決めているが、これらのクラブはユナイテッドと対戦した時は半分よりも下位であり、そして今もそこから脱していない。
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ルカクはまた、古巣エヴァートンとボーンマスからもゴールを決めているが、この2クラブは彼がゴールを決めて以来トップ10に食い込んできている。
ルカクは今シーズンのトップ6との6試合でゴールを奪えておらず、トッテナム(2試合)、リヴァプール、アーセナル、チェルシー、そしてトップを快走するマンチェスター・シティ相手に沈黙中。
そして、これら6試合でルカクが放ったシュートは僅かに8本だけであり、枠を捉えた数は4に留まる。
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これらの数字は向上させる必要があり、チェルシーとの日曜日の一戦はその絶好の機会であるだけではなく、ユナイテッドがトップ4の座を固めるためにも結果を残す必要がある。
アントニオ・コンテ監督率いるチェルシーは、2位のユナイテッドにあと3ポイントにまで迫ってきており、オールド・トラッフォードで3ゴール差で勝利すればユナイテッドを交わすことが可能だ。
チャンピオンシップの方がお似合いのチーム相手に決めることはお手の物だが、今シーズンの数字はルカクがビッグチーム相手にもっと向上させねばならないことを物語っている。
ジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシー時代に一緒に仕事をしたルカクと再会するために7500万ポンド(約112億円)を投じた。日曜日のチェルシー戦で、ルカクはこの巨額の移籍金に応える必要があるのだ。
まだ今シーズンは加入シーズンだし、連携含め改善の余地があるから力に差があるチームにしか結果が出なかったとしてもしょうがないと思うけど。
これがあと2、3年も続くようであれば厳しいけど。24歳とまだ若いんだし、これまでそういうビッグチーム相手にゴール、勝利を要求されるようなことが殆ど無かったんだから、ここから成長して雑魚専を返上出来ると信じる!(あんだけの金使ったんだし…
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チェルシー戦でもポグバはベンチスタート?
Comment
まあアシストはしてますけどね。シティ戦とか、、、
マジレスするとシュートチャンスが余りにも少ないですよね。
トーレスみたいにドカドカ外しまくるのは問題ですがルカクにそんな印象はないんですけど、、、
そもそもユナイテッドのトップ6に対する得点って相手のミスから作られたチャンスだけじゃないですか?
相手がミスしてあれこれ打てるじゃーん
バーン
ゴール!みたいな
ルカクのフリックからマルシャルがシュートしたスパーズ戦のゴールもミスからなの?
あ、あれはミスじゃないですね
ルカクが雑魚専なのはデータでもわかってて獲得したとも考えられませんか?
昨シーズンで負けは少ないが下位に引き分けが続き勝ち点を拾えなかったことが改善されて今の順位にいるわけですし。
ま、上位にもとってくれるほうがもちろんありがたいですしね。
ゴール数だけを見ればイマイチなのですが、プレーを見ていればFW陣の中で断トツに上手いのが分かると思います。
ポストプレーやサイドに流れる動き。足元のテクニックも意外にできて、相手DFとの競り合いでは無類の強さを発揮します。ただ空中戦はあんまり強くない印象がしますね。スピードも並以下。
モラタよりは確実に良くて、イブラヒモビッチの後継者としてまずまずの合格点かと。
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