[知ってた速報] モウリーニョ監督の対トップ6のアウェイ記録が悲惨
もしもマンチェスター・ユナイテッドがお隣のマンチェスター・シティをプレミアリーグの優勝争いで捕まえたいと考えているなら、
ジョゼ・モウリーニョ監督はもっと危険を冒し、トップ6相手のアウェイゲームでの記録を向上させねばならない。
© Getty Images
ユナイテッドは日曜日のチェルシー戦で0-1の敗北を喫したため、首位のペップ・グァルディオラ監督率いるシティとの勝ち点差が8にまで広がった。
モウリーニョ監督は、チェルシー、アーセナル、トッテナム、リヴァプール、シティ、ユナイテッドのいわゆるビッグ6とのアウェイゲームで勝利できなかった試合が12度続いており、チェルシーで4度、ユナイテッドで8度ある。
この不名誉な記録は2015年1月にホワイト・ハート・レーンで行われ3-5で敗れたトッテナム戦までさかのぼり、チェルシーはこのシーズン、プレミアリーグのタイトルを勝ち取っている。
モウリーニョ監督はこれら12試合中7試合で敗れており、5試合が引き分けに終わっている。これについて、ユナイテッドのサポーターは攻撃の意欲とゴールが欠如しているとして批判をしている。
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あるファンは、ラジオ局のインタービューでモウリーニョ監督のネガティブな戦術に対して、「我々はリッチなWBAみたいだ」と自虐ジョークを語っていた。
ユナイテッドのゴール前でのアイディアの乏しさは、ゴールを量産するシティによって一層際立っている。
モウリーニョ監督にとって良いデータが無い。約3年前に敗れたスパーズ戦で3ゴールを奪って以来、モウリーニョが指揮したチームは1ゴールしか奪えていない。
ロメル・ルカクは日曜日の試合でも不発に終わり、これで7試合連続ノーゴールとなった。シーズン当初はマーカス・ラッシュフォードと相互理解のもと良い連携を築けるかと思われたが、今では効果的とは言えなくなっている。
中盤の創造主であるMFポール・ポグバの不在がチェルシー戦に響いたのは確かであり、それはスコアレスドローに終わったアンフィールドでのリヴァプール戦も同様だ。ユナイテッドはポグバ抜きでも並のチームには勝てるが、より強力なチーム相手には苦しんでいると言わざるを得ない。
ポグバが代表ウィーク明けに戻ってきたとしても、シティとの差をすぐに埋めるに十分だとは言えない。
他のユナイテッドの失速の原因としてヘンリク・ムヒタリアンのフォームの低下が挙げられる。アルメニア代表は非常に良いシーズンの入り方をしたものの、ここのところは丁重に苦しんでいる一方で、フアン・マタは日曜日の試合メンバーに含まれなかった。
現時点でモウリーニョ監督の唯一のプランBは、パワープレー要員としてのマルアン・フェライニのみである。正直なところ、日曜日の試合でもベルギー代表が投入されてからようやく試合になり、惜しいシュートを放ったがGKクルトワにセーブされてしまった。
2014/15シーズンのスパーズ戦以降のモウリーニョ監督の対ビッグ6の戦歴
2014-15@チェルシー
トッテナム PL 負 3-5
アーセナル PL 分 0-0
2015-16@チェルシー
シティ PL 負 0-3
トッテナム PL 分 0-0
(その後解任される)
2016-17@ユナイテッド
リヴァプール PL 分 0-0
チェルシー PL 負 0-4
チェルシー FA 負 0-1
シティ PL 分 0-0
アーセナル PL 負 0-2
トッテナム PL 負 1-2
2017-18@ユナイテッド
リヴァプール PL 分 0-0
チェルシー PL 負 0-1
<元記事:Man Utd Uncovered: Jose Mourinho must improve terrible away record against top six@Daily Express>
トップ6の全チーム相手に成績を向上させなくとも優勝できるとは思うけど、優勝というゴールに辿り着くためには、
- トップ6以外の相手にはアウェイと言えでも必勝
- アーセナル、リヴァプールあたりにはアウェイと言えども良い成績を収める
- シティ、チェルシー、スパーズ相手なら絶対相手に3ポイントを挙げない
でもそうなると既にポロポロとポイントを落としちゃっている段階で、今シーズンの優勝の可能性はどうなんだって話になってしまうという…
まぁ、たられば言ってもしょうがないし、目の前の試合で勝利し続けるしか無いんだけど、出来ればシティの壮大なズッコケ希望!!!
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Comment
やってることが去年の悪い時期とまるで同じなんですよね。ポグバいないと中盤の支配力がガク落ちして前線が孤立するのはわかってるのに、リスクを避けて横パスマシーンのセンターバックを1枚増やしてドン引き3バックにし、お茶を濁そうとする。結果中盤のクオリティも人数も足りずにタコなぐりされる。するとますます引くの悪循環。ケインがいないスパーズ相手にはある程度効果がありましたが、果たしてモラタを擁するチェルシーにはこの戦術で臨んだ方が良かったのでしょうか?
リンデロフが思ってた以上にアレだったり、フェライニ、キャリックの怪我だったり、モウに同情できる側面は多分にありますが、このままこんな戦術を取り続けるのは自殺行為としか思えません。何はともあれ、マティッチを獲得してもユナイテッドの問題点は何も変わっていません。フットボールは中盤省略して勝てるほど甘いものじゃないと思います。
新進気鋭のモウリーニョがどう戦ってたか覚えてないですけどファギーユナイテッドは苦手でしたよね
モウは当時のトップ4との対戦もドン引き作戦で優勝してたんですかね
もう時代がモウの戦い方では優勝狙うチームとしては難しいのかもしれませんね
昔流行った3バックが現在の主流になってきてますしサッカー界のスピードはものすごく早いですね
とにかくモウが改めてユナイテッドファンが求める戦い方ができるかは今後のユナイテッドにとって大きいのかもしれませんね
サッカーをしているところを見せてください
守備面のルール作りは上手くいってるのでしょうけど、攻撃のルール作りがモウの課題ですよね。ずーっと。
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