2名が4点の評価となったFA杯3回戦のブライトン戦の選手評価 by M.E.N.
マンチェスター・ユナイテッドは、ダレン・フレッチャー暫定監督下の2試合目となるオールド・トラッフォードでのブライトン戦で敗れ、FA杯敗退。
ユナイテッドは試合序盤から良い滑り出しだったが、12分にブライトンが先制点をマーク。ザルいホームチームの守備を突かれ、右サイドから突破されると中央でもマークが定まらずブラヤン・グルダに押し込まれた。
後半、グルダが今度はアシスト役に回って、恒例行事のダニー・ウェルベックによる古巣へのお礼参りで2点差に。このシーンもお粗末な守備に次ぐ守備からの失点となった。
ユナイテッドは試合終盤に1点を返し、GKからベンヤミン・シェシュコが頭で合わせて1点差に詰め寄るもシェイ・レイシーの退場もあり残り時間で同点に持ち込めず。
タイロン・マーシャル記者によるオールド・トラッフォードでの選手の評価は以下の通り。
セネ・ラメンス
前半、ボール保持時に手前の相手FWにプレゼントパスするという大失態があったが、幸いにも失点という形で罰せられずに済んだ。最低限、上手くやり過ごした。 5
ディオゴ・ダロト
序盤の抜け出した決定機を決めきれなかったことが試合の流れを決定づけた。守備では苦戦し、ファイナルサードでの判断を誤った。ブライトンはユナイテッドの右サイドから多くのチャンスを創出した。 4
レニー・ヨロ
2失点とも中途半端なプレー。ヨロの不調は大きな懸念材料。危険に対処するための注意力が足りておらず、周囲の状況を把握できていないことがある。 5
リサンドロ・マルティネス
CKを獲得し、敵陣エリアで2回シュートを放つシーンもあったが、守備では相手アタッカーの動きに苦しめられた。 6
パトリック・ドルグ
LSBという新しいポジションに再び変更されたことは同情に値するが、守備はお粗末。2ゴールともにグルダを見失っていた。 5
マヌエル・ウガルテ
パスのクオリティがあいも変わらず大きな弱点。ユナイテッドは6番の位置の選手にもっと多くを求めている。残された時間は少ない。 4
コビー・メイヌー
今シーズンのプレー時間が少ないことでリズム感を失っていると感じるシーンが多々あった。ウェルベックに対するやや軽率なタックルでイエローカードを貰ったが、チャンスを作ろうとしていた。 6
ブルーノ・フェルナンデス
試合に影響を及ぼそうとしたが、ベストなプレーには至らず。ゴールを決めるためにCKを蹴り、少なくとも模範を示してチームを引っ張ろうとしていた。 6
メイソン・マウント
右サイドでの役割に苦しんだ。攻撃面ではインパクト無く、カディオグルが攻め込んできたときには守備面の弱さを露呈した。 5
マテウス・クーニャ
好調の時期は過ぎ去ったようだ。最近はより高みへと到達するチャンスがあったがそれを活かせず、今日も良くなかった。 5
ベンヤミン・シェシュコ
この試合でも積極的なプレーで絡み、チャンスをものにした。もう少しクロスの出し手とのタイミングを合わせる必要があるが、運動量と相手DFへのプレスは高く評価されるべきだろう。 6

© Getty Images
交代出場選手
シェイ・レイシー
ダイレクトなプレーがユナイテッドに勢いをもたらした。シェシュコへの右足クロスでチャンスを演出。2枚目のイエローカードを貰った悔しさもあったが、18歳のレイシーには同情すべきで悔しさが溢れていた。 6
ジョシュア・ザークツィー
途中出場から大きなインパクトは残せず。またしても消化不良な試合となった。 6
ハリー・マグワイア
相手ペナルティーエリア内で厄介な存在になっていた。 6
カゼミロ
インパクトは残すには時間が足りなかった。 6
起用されなかった選手
バユンデュル、ヘヴン、マラシア、J&T・フレッチャー
2試合通じて、xGの割に決められないユナイテッドと、xGの割に決める対戦相手。ユナイテッドの守備がお粗末であり、ユナイテッドの攻撃陣の決定力が物足りない。
ブルーノをトップ下に戻しても中盤が良いパスを供給しないから機能不全になって結局ブルーノが降りてきて試合を作る。3-4-2-1のアモリム監督を1年ちょい経ても結局4バックに戻せば元の木阿弥でこれまで通りの構造的欠陥に苦しむ。
暫定監督の状態で選手の補強もするわけないし、今シーズンはこのままのどうにか結果を出していくしかない。
守備の緩慢さを考えると、ユナイテッドの勝利ラインは2ゴールを奪うことになりそう。シェシュコのシュートシーンが増えてきているのは救いだけど、あとは戻って来るエンベウモ、アマドあたりの活躍に期待するしかないかな。


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