モウリーニョ監督は上層部にデクラン・ライス獲得を直訴
ジョゼ・モウリーニョ監督は、ウエストハムの若きDFデクラン・ライスの獲得に意識を向けており、マンチェスター・ユナイテッドの上層部にチェルシーに競り勝って獲得すべしと伝えている模様。
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19歳のDFはマヌエル・ペレグリーニ監督のもとファーストチームのレギュラーに定着しており、アカデミーではボールが持てるCBとして成長してきたにも関わらず、中盤センターとして起用されている。
そして、Daily Starでは、モウリーニョ監督はライスのパフォーマンスに非常に感銘を受けており、そのユーティリティー性に魅了されていると報じている。
ポルトガル人指揮官は夏から新たなCBを獲得したいという願望を隠しておらず、一方では中盤の質と層をアップさせることも望んでいる。
夏に獲得したフレッジにはガッカリさせられており、一方ネマニャ・マティッチはフォーム低下に苦しんでおり、ライスなら中盤でも守備にも入ることが出来る。
ライスの目を見張る急成長は、まだ彼が僅か週給3000ポンド(約44万円)を貰っていることを意味しており、ウエストハムの上層部はライスが契約満了となる2020年にクラブに一銭も残さず去ってしまうことを恐れている。
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契約満了切れが近いことがウエストハムにライスの現金化を強いる可能性があるが、ユナイテッドはチェルシーとの競争に直面することになるとみられており、チェルシーは14歳で放出したライスの再獲得を熱望している。
チェルシーはライスに対して週給4万ポンド(約580万円)の契約を提示する準備をしており、マウリツィオ・サッリ監督は中盤センターのテコ入れを狙っている。
一方のユナイテッドはモウリーニョ監督の将来が不透明であるために冬の移籍市場で獲得に乗り出すことには後ろ向きであると考えられており、モウリーニョ監督のこれまでの獲得選手は当たりが出ていない。
<元記事:Jose Mourinho tells Manchester United to rival Chelsea in race for Declan Rice@Metro>
19歳の期待の選手とか、獲得しても使いそうにないからなぁ。それなら、本人からすれば今出場できているウエストハムに残留するか、ちゃんと使ってくれる別のクラブに移籍した方が良い気がする。
モウリーニョ監督体制を今後どうするのかをさっさと上層部が決断しないと、冬の移籍市場はもとより、次の夏の移籍市場でも補強方針もブレブレになっちゃいそうだなー。
Comment
この選手は本当に凄いポテンシャルを秘めてると思います。20代後半くらいかと思って見ていたら10代でビックリした記憶があります。笑
モウリーニョのサッカーにも合いそうですし、獲得してほしいですけど今のユナイテッドに10代の選手を育成していくような余裕はないから無理ですね。
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