[PSM] キッチーFC戦
| 2013 プレシーズンマッチ@香港スタジアム in 香港 | ||||
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2 | 0-3 | 5 | |
| 2-2 | ||||
| 得点 |
時間 |
得点 | ||
| ラム アレックス |
16 22 26 50 53 69 80 |
ウェルベック スモーリング ← クレヴァリー ファビオ ← ザハ ヤヌザイ ← ビュットナー リンガード | ||
| 19 ウェルベック | |||||||
| 18 ヤング | →44 ヤヌザイ(46′) | 29 ザハ | |||||
| →35 リンガード(46′) | →20 ファンペルシ(81′) | ||||||
| 8 アンデルソン | 23 クレヴァリー | ||||||
| 16 キャリック | |||||||
| →4 ジョーンズ(72′) | |||||||
| 3 エブラ | 22 ファビオ | ||||||
| →28 ビュットナー(46′) | 38 M.キーン | 12 スモーリング | →2 ラファエル(72′) | ||||
| 40 エイモス |
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大量5得点でプレシーズンツアーをフィニッシュ。
大雨が続きピッチの状態が心配されたもののプレー不可能ではなく一安心。芝がなくなって茶色や黄色になっていたり、水溜りを埋めるためだろう砂っぽいのが見られたりはしたけども。鼠径部に張りを訴え日本ツアー2試合を欠場したキャリックがスタメン出場し、CBではマイケル・キーンがスタメンフル出場。
この日は4-3-3を選択し、底にキャリックを置いてその前にアンデルソンとクレヴァリーという生き残りをかけてる2選手、そして好調を維持するザハがRWGに入り、LWGにはヤング、トップにウェルベック。
16分、後方のキャリックが左サイドで相手DFラインの裏にピタリと収まるパスを上げると、駆け込んだヤングが左足ボレーシュート。これはポストに弾かれるものの、そのこぼれをウェルベックが蹴り込みユナイテッドが先制。
日本での試合とは異なり、リズム、テンポ、ポゼッション全てユナイテッドが相手を大きく上回り、常に先手を取る展開。そして22分には、今度はCK崩れから右サイドでボールを受けたクレヴァリーが中央に早くて曲がるクロスを上げ、これをクリス・スモーリングがヘッダーで叩き込んで2-0。
さらに26分、左からのクロスが流れて右コーナー付近でザハがボールを受けると、相手DFが詰めてきた瞬間にオーバーラップしてきたファビオに絶妙なパス。ファビオはパスに追いつきDFの寄せより一瞬早くトーキック気味にゴールネットを揺らしてユナイテッドが前半だけで3ゴールを挙げ、試合を完全に支配したまま前半終了。
ユナイテッドは後半開始から3選手を交代。ヤヌゼイ、リンガードのツアーで印象的なプレーを見せる若手2千種とLSBでエブラからレギュラーを狙うビュットナーがピッチに。
するといきなりそのヤヌザイがゴール。50分、M.キーンからリンガード、そして左サイドをオーバーラップしたビュットネルにボールが繋がると、ビュットナーはしっかりとヤヌザイのポジションを確認しどんぴしゃクロス。これを頭で押し込みユナイテッドが4-0と更にリードを広げる。
ホームのキッチーも53分にラムがニア抜きの強烈なミドルシュートで1点を返し、その16分後の69分にもアレックスが右サイドから切れ込んで華麗な足技でビュットナー、キャリックら3人をかわしてシュートを決め、2-4と2点差に。
しかしユナイテッドは80分、アンデルソンの縦パスを受けたリンガードがペナルティアーク付近までドリブルでボールを運び、マークについた4人を振り切り(一番近いマーカーはマーク中に負傷して倒れこんだけど)、GKが反応できないコースに蹴りこんで5-2に。
最後にザハに代わりファン・ペルシーが出てきて会場は大盛り上がり。盛り上がりっぷりには解説の福田さんもちょっとびっくり。その後、ペルシにも他の選手にもゴールは生まれず試合は5-2で終了し、勝利でプレシーズンツアーを締めくくり。アジア&オーストラリアを回ったツアーは5戦2勝2敗1分という結果に。
ザハがかなりいい。ドリブルはオベルタンなんかの比じゃなく、その上玉離れも良さげでクロスを選択したり、シュートを選択したりと偏りも少ない。ヴァレンシア、ナニのコンディションによっては開幕スタメンもいけるんじゃないかっていうパフォーマンス。
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