【公式】エド・ウッドワードCEOが2021年末をもって退任【トカゲのしっぽ切り?】
マンチェスター・ユナイテッドは本日(現地4月20日)、エグゼクティブ・バイス・チェアマンのエド・ウッドワードが2021年末に退任することを発表した。
© Getty Images
ウッドワードは2005年にユナイテッドに加わり、2012年に同職に就任した。
エド・ウッドワードのコメントは以下の通り。
ユナイテッドに仕えられたことを非常に誇りに思っており、過去16年間、世界で最も偉大なサッカークラブで働けたことを光栄に思っています。
クラブは将来に向けて良好な状態にあり、今年末に退任するのは辛いことです。
私がオールド・トラッフォードに滞在した間に成し遂げたヨーロッパリーグ、FAカップ、EFLカップ優勝は、大切な思い出です。私は、クラブのカルチャーを再建し、マンチェスター・ユナイテッド流のプレースタイルを取り戻したことを誇りに思っています。
特に、この2年間、オーレ・グンナー・スールシャール監督とコーチングチームの優れたリーダーシップのもとで選手たちが成長したことを嬉しく思います。
ここ数年、フィールド上やコーチング、スタッフの間で変化が生まれたことで、この偉大なクラブが再びタイトルを獲得する日も近いと確信しています。それが相応しいのです。
私は、在任期間中にクラブがプレミアリーグを制覇することを切に望んでいましたし、情熱的なファンのために再びタイトルを取り戻す基盤が出来上がったと確信しています。
また、マーカス・ラッシュフォード、メイソン・グリーンウッド、アクセル・トゥアンゼベなど才能ある選手がトップチームで活躍する姿を見ることができ、とても嬉しく思っています。今後も、若き才能たちがトップチームの選手を押しのけてポジションを確保していくことでしょう。この競争は、将来に向けて良い兆候です。
私たちは、マンチェスター・ユナイテッド女子チームも設立しましたが、女子チームの成長は、この偉大なクラブで成功が求められていることの証です。
この16ヶ月間、非常に多くの困難な課題に直面してきました。新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大した時期、クラブが地域社会や世界中で実施した活動は、称えらえるべきことです。
フットボールクラブへの財政的な影響は深刻ですが、かつてない財政的圧力に直面しても、ユナイテッドは最もたくましく、挽回できる力のあるクラブのひとつです。
良い時も悪い時も支えてくれたユナイテッドの情熱的なファンに感謝しています。クラブの歴史の中で困難な時期であっても、みなさんのチームへのサポートに疑問を感じたことは一度もありませんでした。最後になりますが、多くの素晴らしい才能を持った勤勉なスタッフと一緒に仕事ができたことを嬉しく思います。
共同会長のジョエル・グレーザーのコメントは以下の通り。
エド・ウッドワードは、クラブに多大な貢献をしてくれました。ユナイテッドを代表して、彼のたゆまぬ努力と献身に心からの感謝を述べたいと思います。
彼のクラブへの貢献は非常に大きく、今後もマンチェスター・ユナイテッド・ファミリーの一員として、オールド・トラッフォードで歓迎されるでしょう。
<元記事:エド・ウッドワードが2021年末をもって退任@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
多くの高額スポンサー(特にアメリカ勢)を引っ張ってきてくれたところは功績として称賛されるべきかもしれないけど、オールド・トラッフォードで歓迎されることは無いんじゃないかなー。やって来ることもないと思うけど。
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