マタの1年の契約延長オプションを使うかは結論出ていない
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移籍情報20 Manchester Evening News, フアン・マタ
マンチェスター・ユナイテッドは、MFフアン・マタの契約に含まれている1年の契約延長オプションを行使するかどうかをまだ決めかねている模様。
© Getty Images
32歳のマタは今シーズンのここまでで僅か6度しか先発出場しておらず、現在の契約はあと6ヶ月で満了を迎えようとしているが、ユナイテッドは2022年までに契約を1年延長できるオプションを有している。
ユナイテッドは昨年の1月にネマニャ・マティッチ、エリック・バイリー、ティモシー・フォス・メンサーの契約を延長しており、また、セルヒオ・ロメロとマルコス・ロホの契約に含まれる延長オプションについては既に使わないことを決めている。
ロメロとロホは1月の移籍市場が閉じる前に完全移籍でクラブを去る可能性があるが、マタについては今月に移籍金と引き換えにクラブを去ることは無いとみられている。
スールシャール監督は、マタをスタメンから外すと伝える時のことを次のようにコメントしている。
フアンに関しては、毎回決断するのが難しいんだ。彼にクオリティーがあるのは知っているからね。彼はプレーすればゴールを決める。今シーズンも貢献している。その反面、彼と同じ役割をこなせる選手が他にもいる。メイソン(・グリーンウッド)もそのポジションで良くやってくれているし、今はポール(・ポグバ)がプレーしている。
フアンは、グループの内外で本当に良く貢献してくれている。彼は、私がいつも議論する選手の1人であり、彼をスタメンから外すのは難しいことだ。だけど、残念ながら現時点ではそうせざるを得ない。(契約延長については)現時点で決まっていない。
マタは、ほぼ毎回リーグ戦の試合メンバーに含まれており、ミッドウィークのフラム戦のメンバーに含まれる可能性がある。
ユナイテッドはチェルシーに勝利したレスター・シティに抜かれて2ポイント差の2位となっており、消化試合がユナイテッドより1試合少ないシティにも抜かれる可能性があるが、スールシャール監督はどれだけ首位の座を他クラブに奪われたとしても心配していない。
リーグで何位なのかについて、現時点で気にしている選手はいないと思う。それが彼らの頭に浮かんでいるとは思っていないよ。
我々は目の前の試合にだけ全集中常駐して、勢いをつけて、今到達できる場所へと辿り着く。我々は日々の練習と試合に集中している。
今シーズン、首位は何度もコロコロと変わっている。どれだけのチームが首位に立ったか分かっていない。重要なのはシーズン終了後に誰がトップにいるのかということで、現時点で話すことではない。
我々はフォームを維持する必要があり、シャープさを保ち、誰もが必要になった時にいけるように準備を整えとく必要がある。
<元記事:Manchester United stance on Juan Mata future@Manchester Evening News>
マタのような選手がベンチでスタンバってくれていたり、ローテしたい時にプレーしてくれるのは貴重。練習では若手に指導したり、お手本を見せてくれるしね。
2列目もポゼッションに加わってボールを保持したい時なんかにも有効だし、サイドをえぐるタイプとはまた違うからスカッドに深みが出るよね。
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