チョンのプレー時間が少ないのは心配ご無用!
ヴェルダー・ブレーメンのチーフスカウトであるクレメンス・フリッツ氏は、ローンでマンチェスター・ユナイテッドから獲得しているタヒス・チョンのプレー時間がここまでのところは足りてないという所属元の懸念に対して、ここから出番が回って来ますからご安心をと主張している模様。
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オールド・トラフォードでは出場機会が限られていた20歳のWGは夏の移籍市場でブレーメンにシーズンローンで加入し、これでより出場機会が得られると考えられていた。
しかし、練習では良いアピールが出来ていると報じられているにいも関わらず、チョンはブレーメンのファーストチームでポジションを掴むことに苦戦しており、先発出場したのは僅か1試合に限られる。
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ブレーメンが1-4で敗れたヘルタ・ベルリン戦では60分程度で交代させられており、残り2試合は途中出場からの短い出場時間に留まった。
チョンは最近コロナ陽性が判明したチームメイトのフェリックス・アグの濃厚接触者となっていたが、チョンが2週間の隔離を強いられることは無いとみられている。
若きスピードスターは週末のフライブルク戦でも起用可能だったが、1-1で終わったこの試合ではベンチ入りしたものの起用されず、ユナイテッドは最近のチョンの出場機会減少を快く思っていないと報じられた。
しかしながら、プロ選手部門担当のフリッツ氏はこういった憶測を一笑に付し、ブレーメンとユナイテッドは同じ絵を描いており、チョンはシーズンが進むにつれてもっと起用されるようになるとコメント。
タヒスはチームと近しい距離にいる。我々もマンチェスター・ユナイテッドも、彼が十分はプレー時間を得られないなどと心配していない。まだまだ時間はある。彼が既に成長していることを見て取れるだろう。ブンデスリーガでの出場を一刻も早く実現するためのステップには時間がかかるんだ。
逆にブレーメンでも即レギュラーになれないってことが、スールシャール監督がユナイテッドのファーストチームでなかなか起用できなかったことを証明しているとも言えるような。
足りてない部分が守備意識なのか、フィジカルなのか、あるいはチーム戦術の理解度なのかは分からないけど、この状況を正しく理解して、成長して、そして出場機会を勝ち取ってもらいたい。
実戦で経験積むのが成長の一番の近道だと思うし、その為にも今はまずはチーム内競争を勝ち抜かナイト!
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