レギロンはユナイテッド完全移籍よりセビージャへのローン移籍派
スペインでの報道によると、セルヒオ・レギロンは、将来的なレアル・マドリー返り咲きの望みを残しておくために、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍よりもセビージャへ再びローン移籍する方を好んでいる模様。
© Getty Images
LSBはローン移籍先のセビージャで充実した時間を過ごしたが、レアルのLSBの層が厚いことにより状況は不透明だ。
ユナイテッドはトッテナムとレギロンの獲得を争っているが、スペインのAS紙は、レギロンはリーガ・エスパニョーラに留まりたい意向だと伝えている。
レギロンはユナイテッドからの関心が伝えられており、オールド・トラッフォードで長期契約を結ぶ誘いは魅力的であり、さらにはチャンピオンズリーグでもプレー出来る。
だが、レギロンはもしユナイテッドに完全移籍すればそれは片道切符を意味し、レアル・マドリーへの早期復帰の可能性は消えることになる。だが、スペイン人SBの夢はベルナベウでレギュラーになることなのである。
レギロンはセビージャも居心地の良い場所であり、フレン・ロペテギとの関係も素晴らしく、良質な選手が集まっている。
セビージャは昨シーズンのヨーロッパリーグを制しており、レギロンもその1人だった。レギロンは、セビージャが今後も躍進を続けていくと確信している。
セビージャへのローン移籍なら、来年のレアル・マドリー復帰の可能性も残されており、その時は新たな監督が指揮を執っている可能性もある。
ジネディーヌ・ジダン監督はここまでのところ、レギロンをファーストチームで使う可能性を排除しているが、フランス人指揮官が長期政権を実現するかは疑わしい。
<元記事:Sergio Reguilon would prefer Sevilla loan deal over Manchester United transfer@Metro>
ユナイテッドに移籍してもショーという自国代表レギュラーとの争いが待っているわけだし、ユナイテッドへの移籍ってレアル・マドリーのレギュラーの夢を捨てていないスペイン人SBにとってそこまで魅力的じゃないのかも。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。