買取義務付きの条件でローマがスモーリングのローン移籍での獲得に近づく?
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移籍情報20 Caughtoffside, クリス・スモーリング, ローマ, ローン移籍
当初考えられていたクリス・スモーリングのASローマへの完全移籍の話は何か月も暗礁に乗り上げたままであり、交渉が再開されたとの一報が入っても良いニュースとは思えなかった。
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だが、マンチェスター・ユナイテッドはASローマの他にスモルディーニに関心を示しているクラブなどいないという事実に気付いたようであり、一方でユナイテッドにも既に彼の居場所は無く、今ではローマ入り官僚に非常に近づいている。
Gianluca Di Marzioでは、今シーズンは再びローン移籍の形でイタリアに渡ることになるが、スモーリングは3年の契約に合意し、ローマは来夏に完全移籍で彼を1200万ユーロ(約15億円)で買い取る義務が生じることを確認している。
これは全関係者にとって賢明な判断であると考えられており、スモーリングは昨シーズンのローマにとってカギを握った選手であり、ユナイテッドでは重要な選手では無い。一方、選手本人もイタリアに留まることを希望している。
移籍金については、ユナイテッドからしてみればそこまで大きな額ではないが、多少でも収入になるということであり、ベンチに座らせて給料を払う必要もなくなる。そのため、この移籍が早急に決着することが望まれる。
買取義務つきのローン移籍なら、どっちみち支払うことになるんだし、最初から完全移籍でも良いような気もするけど、コロナの影響がある今シーズンの支出を抑えたいっていうローマ側の思惑があるのかな?
スモーリング本人もイタリアでのプレーや生活を楽しんでいるし、ユナイテッドはトゥアンゼベや他の若手のスペースを確保したいし、ローマはスモーリングを戦力として考えているし、これは実現するんじゃないの?
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