指揮官の「心配の種」となっている3選手
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プレシーズン Daily Express, アーロン・ワン・ビサカ, ハリー・マグワイア, メイソン・グリーンウッド
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、昨シーズン終了以来、選手たちのピッチ外の振る舞いによって慌ただしい夏を過ごしている。
© Getty Images
ハリー・マグワイア、メイソン・グリーンウッド、アーロン・ワン・ビサカはピッチ外での行動によって指揮官に懸念を与えている。
マグワイアは先月、ギリシャのミコノス島での休暇中に逮捕され、執行猶予判決を下された。これにより、直近のイングランド代表の招集が見送られている。
CBは自身の無実を主張しており、後日行われる審議にて自身の正当性を主張するが、この騒動はユナイテッドにとって望まない事象であった。
マグワイア同様に昨夏に獲得したワン・ビサカも、クラブのアドバイスを無視してドバイに休暇に出かけてしまった。
この休暇により、ワン・ビサカは政府の決定によって帰国後に14日間の自主隔離が必要となり、クラブや代表の試合で遠征したわけではないため、一流アスリートとして言い訳のしようがないことであった。
ワン・ビサカは、来週の古巣との対戦を前に理想的な準備が出来たとは言えず、今週の月曜日に練習にようやく戻ったところである。
一方、若手のグリーンウッドはコロナ対策をガン無視してフィル・フォーデンと一緒に2人のチャンネーをホテルに招いてチョメチョメしたことが週刊文春されて数日でイングランド代表から追放されてしまった。
この違反によりティーンはスールシャール監督と対談することになり、指揮官は彼をまっとうな道に戻そうと指導したと報じられている。
3名はピッチ外の行動によって問題を引き起こしており、新シーズン開幕を目前にしているクラブのことを考えれば避けるべきことであった。だが、スールシャール監督は週末、マグワイアが今後もキャプテンを務めると語っている。
言うまでもなく、マグワイアは難しい夏を過ごした。彼には長い休暇が無かった。彼の休養期間は他の選手たちとは異なるものになった。今はもう彼はカムバックしているし、調子良さそうに見える。
彼は本当に良く対応したし、彼をサポートするために私は今ここにいる。彼は今後も我々のキャプテンだ。
私からすれば、彼は一流、超一流の人間であり、正しい価値観を持った常にポジティブな男だ。なので、私は彼が最善を尽くすプレーをするところを見れると願っている。
マグワイアのプレー間隔がどこまで戻っているか(昨シーズンから維持できているか)、ワン・ビサカとグリーンウッドの状態は如何ほどなのか。
彼らは正直今のユナイテッドだと替えがいない選手だからね。サンチョが獲得出来ていればグリーンウッドが最初の数試合いなくとも最悪何とかなったかもしれないけど、それも起きなそうな今となっては、この3人には可能な限り出場してもらわないと困るし、何なら昨シーズンを上回る活躍をしてもらいたいぐらい。
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