我々の探していたものはカバーニの中にあったとスールシャール監督がコメント
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プレミアリーグ2021 Manchester Evening News, エディンソン・カバーニ, フラム
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、マンチェスター・ユナイテッドが探し求めていたものは、FWエディンソン・カバーニの中にあったと語っている模様。
© Getty Images
33歳のカバーニはフラム戦でユナイテッドでの5ゴール目を決め、しかもこれはプレミアリーグの試合に先発出場して初めて決めたゴールだった。そして、この活躍によってユナイテッドはプレミアリーグのトップに返り咲いた。
スールシャール監督はカバーニを先発に戻し、9番を付けるアントニー・マルシャルは左サイドで起用。一方、マーカス・ラッシュフォードはベンチスタートとした。マルシャルはカバーニよりも9試合多くリーグ戦で先発出場しているが、ウルグアイ人FWはマルシャルの2ゴールを上回る4ゴールを決めている。
彼は、我々が求めていたボックスの中で勝負するCFだ。彼の動きは素晴らしい。誰もがそこから学ぶべきだ。彼がクロスを入れるためにサイドに開くと殆どイラついちゃってね。むしろ彼にそれを中央で受けてもらいたいからね。なので時々、彼にはランニングを減らすように言わないといけないんだ。
後半のヘッダーはアレオラにビッグセーブされちゃったけど、他に何回か彼がサイドに開くことがあったけど動きは的確だった。彼は我々が探していたタイプのCFであり、彼はマーカス、メイソン、アントニーを補完してくれる。
ユナイテッドは今シーズンのプレミアリーグのアウェイゲームで8勝・2分としており、昨シーズンから今で17試合連続無敗としている。これはトレブルを達成した1998年12月~1999年9月の記録に並んでいる。
8勝のうち7勝でユナイテッドは先制点を許しており、フラムも開始5分でルックマンがゴールを決めた。スールシャール監督はスロースタートの理由は、ユナイテッドは今シーズンがロンドンで一泊したことと試合当日に練習を行えなかったことであると語った。
公平に、そして正直に言えば、エンジンがかかるまでに少し時間がかかることがあったとしても選手を責めることは無い。我々の過ごしている状況や環境は簡単なことではないからね。我々はホテルに滞在し、今朝は足と頭をリフレッシュするための練習をする場所を探していたんだからね。だけどコロナのせいで結局そんな場所を見つけられなかった。
なので、我々は出遅れた後のリアクションを示す必要があったんだけど、ブリリアントだった。しばらくは、スロースタートだったとしても選手を責めることはしないよ。今の状況は奇妙であり、誰にとっても難しい時期だ。
<元記事:Manchester United have got what they were looking for in Edinson Cavani@Manchester Evening News>
カバーニとラッシュフォードの2トップにして、ポグバとフェルナンデスを同時起用しつつ、あと2枚の中盤をフレッジ、マクトミネイ、マティッチからローテして使うってのでもやれそうな気がする。ポグバには時と場合によって、ワイドにプレーさせても良いし、ダイヤモンド型にしても良いし。
マルシャル、グリーンウッドの2人がいまいち波に乗れていない今は特に好調ポグバを活かす方向で中盤厚くしてFW減らすのもアリなんでは?
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