【首位攻防戦】リヴァプール戦のスタメン予想
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プレミアリーグ2021 Manchester Evening News, スタメン, リヴァプール
日曜日にアンフィールドに乗り込むマンチェスター・ユナイテッドの狙いは、もちろんプレミアリーグの首位として2位との差を広げること!
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オーレ・グンナー・スーツカンパニー監督率いるユナイテッドはミッドウィークのバーンリー戦に勝利したことで首位に踊り出ており、日曜の試合に勝利すればその差を広げることが出来る。
ユナイテッドはリヴァプールに対して直近のリーグ戦4試合で2分2敗と勝てておらず、5試合連続で勝てないとなれば2000年3月〜2002年1月までの記録に肩を並べることになる。
チーム情報でいうと、アマド・ディアロ・トラオレが試合のスカッドに含まれる可能性があるが、一方で負傷離脱集のフィル・ジョーンズとブランドン・ウィリアムズが欠場となる。
リッチ・フェイ
ユナイテッドにとってアンフィールドでの今週末の試合は結果が全てだが、もっと守備的な選択肢を取ることが出来たとしても、色々と試行錯誤してきたシステムで挑むのが賢明だろう。
ユナイテッドは昨シーズンのビッグマッチの大半では3バックを採用したが、現在の4バックは良いプレーを見せており、欧州でも指折りの相手に挑む資格は十分にあるだろう。
ネマニャ・マティッチは中盤でもっともな選択だが、フレッジとスコット・マクトミネイは非情に素晴らしい連携を築いており、ポール・ポグバはダイヤモンド型の中盤に入るよりも左サイドに開いてしまったほうが良いプレーをする。
反対の右サイドにはマーカス・ラッシュフォードだが、中央はもしもアントニー・マルシャルがフィットしているならエディンソン・カバーニではなく彼を推したい。その理由は、シンプルにスピードだ。
マルシャル | |||||||
ポグバ | ラッシュフォード | ||||||
フェルナンデス | |||||||
フレッジ | マクトミネイ | ||||||
ショー | ワンビサカ | ||||||
マグワイア | バイリー | ||||||
| デヘア | ||||||
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タイロン・マーシャル
スールシャール監督はこの試合に向けて幾つかのオプションを有しており、例えばダイヤモンド型の中盤だったり、3バックだったりだが、最近4-2-3-1が良く機能しており、変えずにこのままでいくべきだ。
守備にビクトル・リンデロフを戻したい気持ちもあるかもしれないが、エリック・バイリーとハリー・マグワイアのパートナーシップが最近良好であり、ここまでで最大の試練に挑む資格があるだろう。SBは弄りようがない。
中盤はエネルギーをもたらしてくれるフレッジとマクトミネイは欠かせない。フェルナンデスは誰よりも先発しなきゃいけない選手だ。一方、ポグバが好調であることから彼もまた先発に値するので、一番簡単な解決策はW杯覇者のMFをLWGとして起用することである。そして、ラッシュフォードとカバーニが有機的な連動を見せてくれるだろう。
カバーニ | |||||||
ポグバ | ラッシュフォード | ||||||
フェルナンデス | |||||||
フレッジ | マクトミネイ | ||||||
ショー | ワンビサカ | ||||||
マグワイア | バイリー | ||||||
| デヘア | ||||||
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© Getty Images
マルシャルは足元に貰いたがるイメージがあって、リヴァプールはそれをやらしてくれないような気がするし、ここは経験もあって守備も献身的なカバーニをCFとして起用してもらいたいかな。マルシャルは前回の試合での負傷からの回復具合も気になるしね。
ほかは多分、上の2記者の予想通りの選出になるんじゃないかな。ポグバにLWGとしてプレーさせても良いし、ダイヤモンド型としてやらしても、結局は相手のシステムによって動いたり、マークしたりしないといけないしね。
FCブルーノ・フェルナンデスなんて揶揄されながらも、そのフェルナンデスがしっかりと仕事しちゃう展開を希望!
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