ラッシュフォードが決勝ゴールは狙い通りとコメント
公開日:
:
プレミアリーグ2021 ウォルバーハンプトン, マーカス・ラッシュフォード, 公式
マンチェスター・ユナイテッドがウルヴァーハンプトン・ワンダラーズを1-0で下した試合で、マーカス・ラッシュフォードは鮮やかな決勝点を決めて2020年を締めくくった。
© Getty Images
試合はアディショナルタイムに突入し、スコアレスドローの様相が濃くなったまさにその瞬間、ペナルティエリアのコーナー付近でボールを受けたマーカスは、ウルヴズのディフェンスライン深くまで切り込み、痛快なシュートを見舞った。
ボールが相手DFロマン・サイスに当たって方向を変えたことでGKルイ・パトリシオは対応が間に合わず、ボールはストレットフォード・エンド側のゴールに吸い込まれた。
試合後、マーカスがラヤン・アイト・ヌーリをかわして攻め込んだゴールシーンを振り返った。
© Getty Images
相手DFは、あの数分前に足がつっていた。だから頭の中で、次にボールを受けたら彼のところから攻めこもうと決めていた。そうしたらどうにかなるんじゃないかってね。幸い、シュートは相手に当たって方向が変わって、ゴールに入ってくれた。
最高にビューティフルなゴールではなかったけれど、おかげで3ポイントを手にすることができた。今日は想像どおりタフな試合だったけれど、なんとかゴールが入って、結果的に勝ち点3をとることができた。不恰好なゴールだったとしても、僕たちにとっては重要な得点だ。
マーカス・ラッシュフォード”MBE”にとって2020年は、貧困家庭をサポートするといったピッチ外の活動がクローズアップされた一年だったが、年内最後の試合で、レッズをプレミアリーグの2位に押し上げる活躍をしてみせた。首位とは2ポイント差に迫っている。
© Getty Images
しかしラッシュフォードは、2020-21シーズンの佳境を迎える頃、ユナイテッドがどのような状況にあるかを予測するには時期尚早だと感じている。
あまり先のことは考えるべきじゃない。まだまだこのチームは改善すべき点もたくさんある。
いまの時点で順位に注目するのはあまり賢いことだとは言えない。1試合1試合をこなして、このような勝利を続けていったとき、最終的にどこに達しているかがわかるんだ。
<元記事:マーカス「あそこから攻めようと狙っていた」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
相手の状態まで把握する周囲の観察力、そしてそれをつこうとする冷静さ・狡猾さ。FWとしての経験やセンスが活きたゴールだったと言えるんじゃないかな。
スールシャール監督は、そんなラッシュフォードが左サイドだとやりにくそうだったから右サイドに移したとのこと。このポジション変更(マルシャル投入)も吉と出たね!
ぜんはん、ラッシュは、左手サイドから攻める仕事していたが、やりづらそうなのを見たスールシャール監督は、後半、右サイドにスイッチした。途端動きがガラリとかわった。お見事
— ボッサx2 (@BlackFluffyR) December 29, 2020
ってさ pic.twitter.com/nFH9k0HwYm
前の記事
指揮官が選手たちの粘り強さを称賛
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。