ボックス・トゥ・ボックスMFとしてマクトミネイの大成を信じるファーディナンド
公開日:
:
プレミアリーグ2021 Metro, スコット・マクトミネイ, バーンリー, リオ・ファーディナンド
リオ・ファーディナンド氏は、6-2で勝利した日曜日のリーズ・ユナイテッド戦みたいな活躍が出来るようにするため、スコット・マクトミネイに付けられている足枷は外すべきだと信じている模様。
© Getty Images
マクトミネイは前へ出ることを許可されると、キックオフからの3分間で2ゴールを決めてその得点能力の高さを証明した。
スコットランド代表は圧巻のパフォーマンスで納得のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれており、ユナイテッドはこの勝利によってプレミアリーグでも順位を3位に上げている。
マクトミネイは今シーズン、中盤の底でのプレーに制限されているが、ユナイテッドOBであるファーディナンド氏は24歳にはボックス・トゥ・ボックスの選手としての適切な能力を兼ね備えていると信じている。
ファーディナンドは、自身のYoutubeチャンネル”FIVE”にて次のように語っている。
スコット・マクトミネイには特別語らねばならないことがある。彼は現在、足枷をつけながらプレーしているということだ。
彼は真のボックス・トゥ・ボックス型の選手だと思っているんだ。彼は中盤の底としてもプレーできるけど、彼にはエネルギーもダイナミズムもあるからアップダウンを繰り返せる。こないだの試合みたいにね。
彼は他の選手を追い越せるし、中盤をぶち明けることが出来る。彼のフィジカルは恐ろしいものがあるよ。彼が時々、守備陣の前に留まっているのを見ていると思う。彼を自由にして前後に動かしてもらいたい。
彼の試合中の強みは毎試合見せられているわけじゃない。より守備的で規律あるタスクを担っているからね。それもフットボールではあるけど、時々、選手にとってのベストポジションでプレーしているところを見たくなっちゃうんだ。
オーレは策を練って、次の試合でもリーズ戦みたいにマクトミネイに前へ出る許可を与えると確信しているよ。
リーズ戦の勝利後、スールシャール監督はマクトミネイを賞賛したが、彼のプレーに制限を加えねばいけない現状を認めている。
© Getty Images
スコットは子供の頃はストライカーだったからね。彼はフィジカルモンスターだよ。空中戦でも勝てるし、タックルでも勝てる。だけど彼はそれほど屈強なのに俊敏でもあるんだ。
彼は前のスペースへと走り込んでいたし、我々も彼がそうするのを願っていた。これは、他の選手のスペースを作り出す動きが良かったこともあるし、フィニッシュも素晴らしかったね。
私は時にスコットがそういったプレーするのを止めないといけない時があるのさ。彼は何て言っても生粋の攻撃的なMFだからね。だけど、彼は自分の前にスペースを見つけたなら、彼を止める必要なんかあるかい?
だけど、彼は守備陣の前のスペースを消す仕事でも素晴らしいんだよ。
<元記事:Rio Ferdinand wants to see Scott McTominay unleashed in box-to-box role for Manchester United@Metro>
リーズ戦のマクトミネイのプレーは、攻守ともにポグバにやってもらいたいことばかりだった気がする。フィジカルを活かして守備やポゼッションで貢献し、更には攻撃でもアクセントになって、エリア外からゴールを決める。
相手の中盤が結構空いていたってのもあると思う。もっとコンパクトで、連動した守備でプレスしてくる相手になると厳しい部分が見えるような気はする。けど、守備オンリーじゃなくて攻撃でも攻め上がってアクセントになれるってのは魅力的。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。