フェルナンデスのやり直しPKが決勝点になったWBA戦の選手評価

相手のPKは取り消され、ユナイテッドのPKはやり直しになって勝利したWBA戦。

ダビド・デ・ヘア

グラントのシュートを触って横にそらしたセーブは圧巻。PK獲得前のピンチでタウンゼントのシュートを足先でセーブしたのは彼のいつもの姿だった。　8

アーロン・ワン・ビサカ

WBAの寡黙なアプローチにも関わらず、攻撃では存在感が全く無かった。前に出ることすら十分ではなかった。　5

ビクトル・リンデロフ

背中の痛みに邪魔されているようには見えなかった。ユナイテッドのクリーンシートに貢献。　6

ハリー・マグワイア

最初から最後までユナイテッドの選手らしいプレーを続けた唯一の選手。彼のボール奪取から始まった攻撃でマルシャルは決めるべきだった。　6

アレックス・テレス

要求に適応するまでに少々時間を要し、何度かルーズな瞬間があった。シュートは枠をそれてしまった。　6

ネマニャ・マティッチ

こっ恥ずかしいナツメグでピンチを招いたが、それ以外はほとんどミス無し。問題は、18位相手にユナイテッドが2人の守備的なMFを起用しなければならなかった点。　5

フレッジ

十分きちんとボールを扱い、攻撃のスイッチを入れようとトライした。だがほとんど記憶に残るようなパスを無かった。　6

ブルーノ・フェルナンデス

マルシャルの絶好機をお膳立てしたが、低い位置でのプレーを強いられたことにフラストレーションを溜めていった。PKを取られずに済んだのはラッキーだった。そしてPKのやり直しが認められたものラッキーだった。　6

© Getty Images

後半10分、B・フェルナンデスがPKを決めてユナイテッドが先制！ pic.twitter.com/nQzQpywEfz

— Sasaki@Red Devils (@Red_DeviIs_) November 21, 2020

フアン・マタ

前半は時に情熱的すぎたが、彼のクロスからユナイテッドは後半にPKを勝ち取った。60分すぎにカバーニと交代した。　5

マーカス・ラッシュフォード

負傷から戻ってきたあとは錆びついており、試合を終わらせられた後半の素晴らしいチャンスを無駄にしてしまった。　4

アントニー・マルシャル

序盤のヘッダーはセーブされ、フェルナンデスからのプレゼントボールもジョンストンにセーブされた。何度も動き直しをしていた。　5

交代出場選手

エディンソン・カバーニ

62分から出場。チャンスを無駄にしてしまった。　4

ドニー・ファン・デ・ベーク

79分から最後の10分間だけプレー。　5

スコット・マクトミネイ

84分から出場。リードを守るためにフレッジと交代した。　5

指揮官

オーレ・グンナー・スールシャール

マティッチとフレッジを同時起用させてWBAを過大評価していた。ハーフタイムに選手を代えるべきだった。マタに代えてカバーニの決断は賭けだった。　6

＜元記事：Man United player ratings vs West Brom: Bruno Fernandes and Fred decent ＠Manchester Evening News＞

こういう勝つべき相手にしっかりと勝つことが重要。とはいえ、もうちょっとイージーに勝ってもらいたいところだけど。

後半のフェルナンデスがPK取られたのはVARで取り消しになってなければ、デ・ヘアじゃPK止められなかっただろうし、その後の展開がどうなっていたかも分かんないし。前半のマルシャルのチャンスみたいなシーンはきっちりと決めてもらわないと！

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