ポグバの後半スタートからの投入が試合を決めたミランとのセカンドレグの選手評価
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チャンピオンズリーグ2021 ACミラン, Manchester Evening News, 選手評価
生粋のFW陣が覇気なさすぎなのが心配だけど、交代のカードを相手よりも先に切り、その選手が決勝ゴールってのはお見事な采配だったACミランとのヨーロッパリーグのラウンド16のセカンドレグ。
ディーン・ヘンダーソン
サレマーカーズのシュートを不格好にセーブし、後半にはもっと自信を持ってセーブ出来ていた。イブラヒモビッチのヘッダーをビッグセーブ。 8
© Getty Images
アーロン・ワン・ビサカ
前半は攻撃のプラスにならず、しばしば対応を誤った。後半は同点ゴールを狙うミランに対してソリッドな守備で対応。 7
ビクトル・リンデロフ
エクセレントなフォームを維持し、同郷イブラヒモビッチの投入前も投入後もミス無く試合を読んだ。 8
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ハリー・マグワイア
リンデロフの隣で再び良い守備を見せた。また、セットプレーでは相手の脅威になっていた。強豪相手には良いパフォーマンスを示す傾向が再び見て取れた。 8
ルーク・ショー
前半のユナイテッドの最高のアタッカー。ショーがチームメイトの誰よりも高い位置を取り、それによりポグバの負担を軽減した。 8
スコット・マクトミネイ
中盤に堅さをもたらしたが、ゴールゲッターとしてはユナイテッドがゴールを必要としていた状況でゴールを奪おうという気概は感じられなかった。ポグバが投入されると、マクトミネイもより効果的になった。 7
フレッジ
ユナイテッドの中でシュートが下手っぴなフレッジが前半唯一の枠内シュートを放った。ラッシュフォードが負傷しなかったら、フレッジがポグバと交代していたかもしれない。ゴールのシーンではフレッジの頑張りがゴールをもたらした。 6
メイソン・グリーンウッド
CFとして試合に挑み、何度か輝く瞬間もあったが、ポグバが攻撃に加わるまではしばしば孤立した。 6
ブルーノ・フェルナンデス
前半は非常に出来が悪く、バックパスをミスして攻撃から守備に転じる結果となり、最後はリンデロフに尻ぬぐいしてもらった。ポグバと共存しだすとかなり負担が軽減された。 6
ダニエル・ジェームズ
試合の入りは良かったが、その後はパフォーマンスが低下していった。ディシジョン・メイキングがコンスタントにクソ。 5
マーカス・ラッシュフォード
ラッシュフォード強行出場が裏目に出た。ハーフタイムまでしかプレー出来ず、出場した45分間もノーインパクト。 3
交代出場選手
ポール・ポグバ
先発する必要があったが、ハーフタイム後の出場は待った甲斐があった。彼の素晴らしい一撃がユナイテッドを次のステージに引っ張り上げた。 8
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指揮官
オーレ・グンナー・スールシャール
監督の中盤選考によって再びユナイテッドは二の足を踏んだが、ラッシュフォードに代えてポグバを投入するという決断が決定的なものになった。 7
ジェームズはファーストタッチもそんな大きくならないし、本当に良く走っているんだけど、ボールを持った時の対応があかんすぎる。あのカウンターの場面は確実にグリーンウッドに通さないと。百歩譲って自分で仕掛けるにしても、せめてグリーンウッドにパス出すフェイクを入れて相手の体勢崩すぐらいはしないと…。
今日はリンデロフ、マグワイアの中央が安定感があってよかった。1-0での最後のクロス放り込まれる時はドキドキしてたけどw
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