トーレス巡ってバルセロナと抗争勃発?
マンチェスター・ユナイテッドは、守備陣強化のためにビジャレアルのDFパウ・トーレスに目をつけているが、同じくスペインの巨人バルセロナも彼のことを注視している模様。
© Getty Images
ユナイテッドは、リヴァプールとマンチェスター・シティに次ぐリーグ3位の失点数の少なさでシーズンを終えたが、オーレ・グンナー・スールシャール監督はこの夏に新たなCBの獲得を望んでいる。
ビクトル・リンデロフ、そして世界最高金額のDFとなったハリー・マグワイアですら何度も?マークが灯ったことがあり、一方でユナイテッドはこのポジションの層を厚くする必要がある。
The Timesでは、ユナイテッドが4名のCB獲得候補をリストアップしており、ビジャレアルのトーレス、ボーンマスのナタン・アケはどちらもこのリストに含まれている。
スールシャール監督は特に左利きのCBをマグワイアの相棒として欲しがっており、そうなればイングランド代表は守備陣の右側に移ることが出来る。
ビジャレアルで強固なパフォーマンスを披露し、代表にも選出されたトーレスはこの条件に当てはまっており、彼にはユナイテッドの守備陣に欠けているスピードとフィジカルという強さがある。
しかしながら、クラブのアカデミーから上がってきたトーレスをビジャレアルが売却に消極的なだけではなく、ユナイテッドには同じく彼の獲得を狙う競合も存在する。
スペインのラジオ局COPEによると、バルセロナも23歳のDFを注視しており、シティのエリック・ガルシア獲得に失敗した場合にトーレス獲りに動くとのことである。
ユナイテッドとバルセロナの両者ともに、ビジャレアルが契約をあと4年残しているトーレスを売却するのは売却条項を行使した場合のみであると理解しており、その額は5000万ユーロ(約62億円)となっている。
ユナイテッドはこの夏、複数のCBの放出を試みるものと考えられており、クリス・スモーリングはたとえローン移籍先のローマが完全移籍に切り替えなかったとしても退団するものとみられており、マルコス・ロホは自由に退団することが可能であり、フィル・ジョーンズもまな板の上の鯉である。
売却条項の額もそんなに高くないのね。でも、バイリーというブレイクしきれていないリーガからの引っこ抜き案件があるんだよなぁ。
プレミアリーグに適応できるのかどうかってのもやっぱり重要なんじゃないのかなぁ。
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