「トゥアンゼベ覚醒で新CB獲得不要論」がクラブ内で今も健在
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移籍情報19 Metro, アクセル・トゥアンゼベ, アレッシオ・ロマニョーリ, タイロン・ミングス, ナタン・アケ
マンチェスター・ユナイテッドの関係者の多くは今もアクセル・トゥアンゼベがハリー・マグワイアの理想のパートナーになれると信じており、ユナイテッドは移籍市場でマグワイアの相棒探しをする必要は無いのかもしれない。
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ユナイテッドはボーンマス戦では2つのお粗末な失点を献上しており、オーレ・グンナー・スールシャール監督はナタン・アケに「左利きのCBが必要なんだよ(ニヤリ」と試合後に囁いたと噂されている。
良好な失点記録を残しているにも関わらず、新たなCBがこの夏のユナイテッドの補強の優先事項だと考えられており、アケ、タイロン・ミングス、アレッシオ・ロマニョーリの3名がターゲットだとみられている。
だが、獲得検討リストを作成しているにも関わらず、The Athleticのアンディー・ミッテン氏は、トゥアンゼベが負傷を乗り越えて類いまれな印象を与えることが出来れば、新CB獲得の必要性は下がる可能性があると主張している。
22歳のアカデミー出身CBは昨シーズンのアストン・ヴィラへのローン移籍の成功を経て、今シーズンはファーストチームで居場所を掴む1人だと考えられていた。だが、シーズンを通じて負傷に苦しんでいる。
トゥアンゼベは深刻な負傷に続いてでん部を負傷したことで、プレミアリーグでは僅か2試合の先発出場に留まっており、年が明けて以来プレーしていない。そして、スールシャール監督は9月まで彼がプレー可能になることは無いと考えている。
しかしながら、トゥアンゼベはプレー感が欠如しているにも関わらず、依然としてユナイテッド界隈では非常に高く評価されており、スールシャール監督もこの若きCBのことをとても気に入っている。
The Athleticによれば、クラブの多くの人々が彼は超一級レベルに到達出来るし、かつてのユナイテッドレジェンドのリオ・ファーディナンドやネマニャ・ビディッチのクラスにまでなり得るとさえ今もって信じているとのことである。
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今、トゥアンゼベにはこの期待に応える責任があるが、今シーズンをチャンスが無駄になったシーズンにしようとしている。特に、ビクトル・リンデロフへの疑念が増している中、負傷によって好機を活かすことが出来なかった。
もしもユナイテッドがこの夏マグワイアの相棒として新たなCBを獲得すれば、いくら高い評価を得ているトゥアンゼベだと言っても、ユナイテッドでブレイクする可能性は完璧に無くなるだろう。
他では、ユナイテッドはいよいよマルコス・ロホを放出しようと試みるだろう。彼の高額な給料をカットするため、契約を解除してフリー移籍でのリリースの可能性もあるかもしれない。
バイリー、リンデロフ、トゥアンゼベの誰かがブレイクしてくれると補強せずに済むから万々歳なんだけど、リンデロフはチャンスを与えている割に確固たる地位を築くには至っていない感じだし、バイリーは相変わらず負傷が多いのとムラっけがあるのがネックだしなぁ。
かといって、トゥアンゼベも負傷が多いイメージがついちゃうと、相手FWとバチバチやりあうCBとしては評価下がっちゃうんだよなぁ。ヴィラにローン移籍してた時はそんな負傷で長期離脱することもなくシーズン通してやれてたのかな?
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